『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.602

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かの御身はなれさせ給はす、たいらかにとまもり奉らせ給て、又かけまく, しうかたしけなくはへり、おはします陣のまへは、かさをたにぬきてこそ, せ給はんすらん、かひなき身たに行すゑもしらすまかりなりぬれは、なを, つみのかたよりいぬゐのかたさまにおもむかせ給、參りつかせ給へれは, をもひきかなくりなとして、あさましうかたしけなくかなしくておはし, わたり侍れ、かくえもいはぬ物共の、おはしますめくりにたちこみて、みす, とりなきぬ、そこにて、又なくなくいみしき事ともを申つゝけさせ給に、此, 天神に御ちかひたてゝ、さえおはする人にて、申給事かきりなし、宮人もや, おとろくと、いそき出させ給程に、むけにあけぬ、いかにせんと、かしこにい, かるへきさまにおもはせたてまつらせたまへなと、なく〳〵申させ給ま, やかてそれよりをしかへし、北野にまいらせ給ほとの道いとはるかに、た, ますとも、もしたま〳〵たいらかにおはしまさは、御産のおりいかにせさ, ゝに、泪におほれ給、きく人さへなき所なれは、明順聲もをしますなきたり、, らせたまはん程もさはかし、猶此わたりに、とかくくらさせ給て、夕つかた, もかしこきおほやけの御心ちにも、又女院の御ゆめなとにも、此事とかな, 伊周北野, ニ詣ヅ, 長徳二年四月二十四日, 六〇二

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  • 六〇二

注記 (19)

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