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給ひけれは、とのもりつかさよりておこすに、すくみたるやうにてうこかす、あやし, 今はむかし、圓融院の御とき、内裏燒にけれは、後院になんおはしましける、殿上の, に、たかへて西の陣より殿上のたゝみなからかきいてゝ出ぬれは、人々もみすなりぬ、, なひ給、いつかたの陣よりかいたすへきと申せは、東の陣より出すへき也との給をき, 臺盤に人々あまたきて物くひけるに、藏人さたたか、大はんにひたいをあてゝねふり, 走ちる、頭中將さりとてあるへき事ならす、これ諸司の下部めしてかきいてよとおこ, 盤にひたいをあてゝのとをくつ〳〵とくつめくやうにならせは、小野宮大臣殿いまた, ゝて、内の人あるかきり東の陣にかいいてゆくをみんとて、つとひあつまりたるほと, 殿上人・藏人ものもおほえす物おそろしかりけれは、やかてむきたるかたさまにみな, 陣の口かきいつるほとに、父の三位きてむかへとりてさりぬ、かしこく人〳〵にみあ, いりて、いひきをするなめりとおもふに、やゝしはしになれはあやしと思ふ程に、臺, さにかいさくりて、はや死給にたり、いみしきわさかなといふをきゝて、ありとある, 藏人頓死の事, 頭中將にておはしけるか、主殿司に、其式部丞のねさまこそ心えね、それおこせとの, 西陣ヨリ舁, 依リ死體ヲ, 出シ死者ニ, 實資ノ計ニ, 恥ヲ曝サズ, 天元四年九月四日, 三一九
頭注
- 西陣ヨリ舁
- 依リ死體ヲ
- 出シ死者ニ
- 實資ノ計ニ
- 恥ヲ曝サズ
柱
- 天元四年九月四日
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- 三一九
注記 (21)
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