『大日本史料』 1編 18 天元 3年 7月~4年10月 p.320

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陣へ競集る程に、殿上の疊なから西陣より出せとのたまひけれは、引ちかへて西より, はさらましかは、おほくの人に面をこそはみえて死のはちにて候はましかとて、なく, に付たるか頓死したりけるを、頭奉行にて奏、司下部を召てかき出させられけるに、, 出納・御倉女官・主殿司下部ともに至るまて、そこらのものともこれを見んとて、東, 出しけれは、見物なくて陣の外へ出たる、父三位來てむかへ取てけり、そのゝち十日, はちをかくさせ給たることは、世々にわすれ申まし、はかりこちて西よりいたさせ給, 何方より出へきそと申けれは、東陣より出へきそと仰られけるに、藏人所衆・瀧口, はかりして、頭中將夢に、藏人内に參相ぬ、死の恥をかくさせ給たる、よにも忘れか, ありしやうにていみしうなきてよりて物をいふ、きけは、いとうれしくをのれか死の, はすなりぬる物かなとなん人〳〵いひける、さて、廿日はかりありて、頭中將の夢に、, たし、東より出ましかは、多の人に見えなましといひて、手をすりてなく〳〵悦ふと, 圓融天皇の御時、頭中將にて殿上に候給けるに、式部丞藏人藤原貞高といふ人、大盤, 〳〵手をすりてよろこふとなん夢にみえたりける、, 〔十訓抄〕, 可存忠直事, 六, 貞孝夢中ニ, 之ヲ謝スト, ノ説, 天元四年九月四日, 三二〇

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  • 可存忠直事

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  • 貞孝夢中ニ
  • 之ヲ謝スト
  • ノ説

  • 天元四年九月四日

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  • 三二〇

注記 (21)

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