『大日本史料』 1編 22 寛和元年正月~3月 p.278

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

るしの帶し給ふ、日比なやみ給ふ事もなく、醍醐のみかと延喜十二年九月三日の午の, ふ、かへさの道、いまたなかはならさるに、いとうつくしきわらわの、さゝやかなる, 八嶋の外まてなかれ、徳四の海の末まてあまねく、靈驗今にいたるまていちしるく、, たかきいやしきなそへなく、うやまひ奉る事かきりなし、はるかに降神の地をたつぬ, てかへり給ふ、その夜の夢に、海の中に座し、天上にむかひたるに、日のひかり懷に, くるに、所願むなしからされは、便生福徳の誓ひにまかせて、かの寺に詣て丹祈し給, 時に、いと平らかにて、玉のおのこそ生れ給ふ、家の内に樣々のあやしき事ともおほ, 馬にのりて、寺にいたるを見たまふ、これや所願成就の嘉瑞ならんと、いとうれしく, かくて母君は、月日のゆくまゝにそのけしきしるくなりて、五月にあたりけれは、し, れは、近江の國淺井の郡となん、父は木津氏、母は物部氏とそ聞えし、母きみ、御子, いると見給ふてさめぬ、夫よりこゝ地たゝならぬさまにおはしけるとそ、, おはせぬ事を朝夕さう〳〵しくおほして、おなし郡のうちに大吉寺とて、そのかみ安, 然和尚草創の精舍あり、湖水より涌出し給ふ觀音の靈像をませ奉れり、人〳〵祈をか, ○繪, 略ス、, ○繪, 母大吉寺ニ, 祈請ノ歸途, 乘馬ノ小童, ヲ見ル, 寛和元年正月三日, 二七八

割注

  • 略ス、
  • ○繪

頭注

  • 母大吉寺ニ
  • 祈請ノ歸途
  • 乘馬ノ小童
  • ヲ見ル

  • 寛和元年正月三日

ノンブル

  • 二七八

注記 (22)

  • 324,692,59,2179るしの帶し給ふ、日比なやみ給ふ事もなく、醍醐のみかと延喜十二年九月三日の午の
  • 1087,696,58,2174ふ、かへさの道、いまたなかはならさるに、いとうつくしきわらわの、さゝやかなる
  • 1842,687,58,2144八嶋の外まてなかれ、徳四の海の末まてあまねく、靈驗今にいたるまていちしるく、
  • 1719,690,58,2178たかきいやしきなそへなく、うやまひ奉る事かきりなし、はるかに降神の地をたつぬ
  • 832,693,59,2178てかへり給ふ、その夜の夢に、海の中に座し、天上にむかひたるに、日のひかり懷に
  • 1212,685,60,2189くるに、所願むなしからされは、便生福徳の誓ひにまかせて、かの寺に詣て丹祈し給
  • 197,694,59,2182時に、いと平らかにて、玉のおのこそ生れ給ふ、家の内に樣々のあやしき事ともおほ
  • 961,686,60,2186馬にのりて、寺にいたるを見たまふ、これや所願成就の嘉瑞ならんと、いとうれしく
  • 451,696,58,2177かくて母君は、月日のゆくまゝにそのけしきしるくなりて、五月にあたりけれは、し
  • 1597,686,58,2186れは、近江の國淺井の郡となん、父は木津氏、母は物部氏とそ聞えし、母きみ、御子
  • 709,698,57,1852いると見給ふてさめぬ、夫よりこゝ地たゝならぬさまにおはしけるとそ、
  • 1469,690,57,2184おはせぬ事を朝夕さう〳〵しくおほして、おなし郡のうちに大吉寺とて、そのかみ安
  • 1341,684,60,2185然和尚草創の精舍あり、湖水より涌出し給ふ觀音の靈像をませ奉れり、人〳〵祈をか
  • 612,684,40,90○繪
  • 567,686,42,96略ス、
  • 612,684,41,90○繪
  • 1267,339,42,203母大吉寺ニ
  • 1219,339,46,210祈請ノ歸途
  • 1178,339,40,211乘馬ノ小童
  • 1134,344,43,115ヲ見ル
  • 1956,724,43,343寛和元年正月三日
  • 1957,2548,44,119二七八

類似アイテム