Loading…
要素
割注頭注ノンブル
OCR テキスト
給事なし、この二條院物のけもとよりいとおそろしうて、これかけさへお, おとこ三宮、女三宮生れ給へりし、その女三宮を、此攝政殿、心にくゝめてた, 給も、いみしうあはれなり、, おほしなけきてうせ給にけり, ほと、いとはつかしけなり、そのおりにあさましうおほされたりける御け, よむものは、佛説のなかの、摩訶の般若の心經なりけりと、ひき給ふにこそ, とのたまふにせんかたなく、あやしうおほされて、ともかくもの給はせぬ, 覺したれは、よろつにおそろしき事に思召して、殿はらも宮もしのこさせ, そろしう申す、樣〳〵の御ものゝけの中に、かの女三宮のいりましらはせ, しきの、世かたりになりたるなるへし、かやうなる事もさしましりけり、, とて、村上の先帝の御女三みやは、按察のみやすところと聞えし御はらに, き物におもひ聞えさせ給て、かよひきこえ給しかと、すへてことのほかに, て、たえたてまつらせたまひにしかは、そのみやもこれをはつかしき事に, よのおほえはしめころ、かうてひとゝころおはします、あしき事なり, かゝる程に、大殿は御心ちなやましう, 〔榮華物語〕, 〔榮華物語〕三まくのよるこひ大殿とし比やもめにておはしませは、, 〵のよろこひ大殿とし比やもめにておはしませは, ○中, ○中, 略, 略, さ三, 宮ノ御物, 兼家宮ノ, 怪, 許ニ通フ, 永延元年八月二十一日, 一六〇
割注
- ○中
- 略
- さ三
頭注
- 宮ノ御物
- 兼家宮ノ
- 怪
- 許ニ通フ
柱
- 永延元年八月二十一日
ノンブル
- 一六〇
注記 (29)
- 401,663,61,2193給事なし、この二條院物のけもとよりいとおそろしうて、これかけさへお
- 980,669,61,2191おとこ三宮、女三宮生れ給へりし、その女三宮を、此攝政殿、心にくゝめてた
- 167,661,64,780給も、いみしうあはれなり、
- 635,671,58,908おほしなけきてうせ給にけり
- 1560,666,59,2189ほと、いとはつかしけなり、そのおりにあさましうおほされたりける御け
- 1797,662,61,2194よむものは、佛説のなかの、摩訶の般若の心經なりけりと、ひき給ふにこそ
- 1681,664,60,2191とのたまふにせんかたなく、あやしうおほされて、ともかくもの給はせぬ
- 515,662,63,2194覺したれは、よろつにおそろしき事に思召して、殿はらも宮もしのこさせ
- 289,667,60,2184そろしう申す、樣〳〵の御ものゝけの中に、かの女三宮のいりましらはせ
- 1448,662,58,2141しきの、世かたりになりたるなるへし、かやうなる事もさしましりけり、
- 1096,668,61,2188とて、村上の先帝の御女三みやは、按察のみやすところと聞えし御はらに
- 865,664,61,2192き物におもひ聞えさせ給て、かよひきこえ給しかと、すへてことのほかに
- 749,670,58,2185て、たえたてまつらせたまひにしかは、そのみやもこれをはつかしき事に
- 1212,773,60,2087よのおほえはしめころ、かうてひとゝころおはします、あしき事なり
- 635,1733,59,1129かゝる程に、大殿は御心ちなやましう
- 1304,622,102,337〔榮華物語〕
- 1300,625,112,2257〔榮華物語〕三まくのよるこひ大殿とし比やもめにておはしませは、
- 1322,1199,67,1655〵のよろこひ大殿とし比やもめにておはしませは
- 668,1593,42,114○中
- 1240,666,41,111○中
- 622,1597,41,38略
- 1198,666,39,41略
- 1331,1023,68,39さ三
- 310,308,43,170宮ノ御物
- 997,305,44,165兼家宮ノ
- 268,308,38,41怪
- 953,306,39,166許ニ通フ
- 1911,752,44,425永延元年八月二十一日
- 1913,2475,43,119一六〇







