『大日本史料』 2編 1 寬和2年6月~正暦4年6月 p.160

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給事なし、この二條院物のけもとよりいとおそろしうて、これかけさへお, おとこ三宮、女三宮生れ給へりし、その女三宮を、此攝政殿、心にくゝめてた, 給も、いみしうあはれなり、, おほしなけきてうせ給にけり, ほと、いとはつかしけなり、そのおりにあさましうおほされたりける御け, よむものは、佛説のなかの、摩訶の般若の心經なりけりと、ひき給ふにこそ, とのたまふにせんかたなく、あやしうおほされて、ともかくもの給はせぬ, 覺したれは、よろつにおそろしき事に思召して、殿はらも宮もしのこさせ, そろしう申す、樣〳〵の御ものゝけの中に、かの女三宮のいりましらはせ, しきの、世かたりになりたるなるへし、かやうなる事もさしましりけり、, とて、村上の先帝の御女三みやは、按察のみやすところと聞えし御はらに, き物におもひ聞えさせ給て、かよひきこえ給しかと、すへてことのほかに, て、たえたてまつらせたまひにしかは、そのみやもこれをはつかしき事に, よのおほえはしめころ、かうてひとゝころおはします、あしき事なり, かゝる程に、大殿は御心ちなやましう, 〔榮華物語〕, 〔榮華物語〕三まくのよるこひ大殿とし比やもめにておはしませは、, 〵のよろこひ大殿とし比やもめにておはしませは, ○中, ○中, 略, 略, さ三, 宮ノ御物, 兼家宮ノ, 怪, 許ニ通フ, 永延元年八月二十一日, 一六〇

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  • ○中
  • さ三

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  • 宮ノ御物
  • 兼家宮ノ
  • 許ニ通フ

  • 永延元年八月二十一日

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  • 一六〇

注記 (29)

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