『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.131

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あるかきり、渡殿へ行く程に、またうひうひしきほとなる今參りともは、い, 侍るほとの待ち遠に苦しきによりてにやとそ申しなほす、, もてにさしのそきたれは、たかつきともに火を燈して、二人三人四人、さる, す、髮なといふものは、明日より後はありかたけにそ見ゆる、寅の時になむ, へきとち、屏風引き隔てつるもあり、几張中にへたてたるもあり、又さらて, 渡らせ給ふへかなる、なとか今まて參り給はさりつる、扇もたせて尋ね聞, さらむ者こそつゝまめ、右衞門なとはいへかしなと仰せらる、されといか, 明け過き、日もさし出てぬ、西の對の唐廂になむ、さし寄せて乘るへきとて、, 御經のことに、明日渡らせおはしまさむとて、今宵參りたり、南の院の北お, ゆ、さまあしうて、かく乘りたらむもかしこかるへき事かは、定めたらむさ, まの、やんことなからむこそよからめと、ものしけにおほしめしたり、おり, も集り居て、きぬともとち重ね、裳の腰さし、けさうするさまは、更にもいは, 笑ふ笑ふ啓するに、行事するものゝいとあやしきなり、又なとかは、心知ら, ゆる人ありつなと告く、さてまことに寅の時かと、さうそきたちてあるに, てか、走りさきたち侍らむなといふも、かたへの人、にくしと聞くらむと聞, 準備, 中宮積善, 寺行啓ノ, 正暦五年二月十七日, 一三一

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  • 中宮積善
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  • 正暦五年二月十七日

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  • 一三一

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  • 290,675,61,2193あるかきり、渡殿へ行く程に、またうひうひしきほとなる今參りともは、い
  • 1333,664,62,1782侍るほとの待ち遠に苦しきによりてにやとそ申しなほす、
  • 1106,666,58,2204もてにさしのそきたれは、たかつきともに火を燈して、二人三人四人、さる
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