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にけり、又ほとへて、さてもやは侍へき、かのふみうけたてまつらんと申し, うれしさと、てをすりて、とりてまかりにけり、さてかたすみにおひもなく, けれは、もとのおひにはあらねとも、むなしくうしなひて申すかたなから, とて、こふしをにきりてうちたまひけれは、われも人もことにかりてたち, て横川にのほりて、法文ならひ給けるに、増賀ひしりのまた横川にすみた, んよりも、をのつからつみもよろしくや侍とて、これをもてまからんする, るに、この入道たゝなきになきけれは、ひしりかくやはいつしかなくへき, とめ給ける、かくてとしをわたりけるほとに、としたけてそかしらおろし, てまつりては、目をとちて、ほとけをねんしたてまつりてそ、おこたらすつ, ありとそ侍るなる、中務宮のものならひ給けるにも、ふみすこしをしへた, まひけるほとにて、止觀の明靜なること、前代にいまたきかすとよみ給け, けれは、又さきのことくになきけれは、又はしたなくさいなみけれは、後の, てかくれゐたりけるほとに、ことはらさりけれは、をそし〳〵ともよおさ, れて、みくらのことねりとかにおひをかりてそ、くしはつとめられ侍りけ, 池亭の記とてかかれたるふみにも、身は朝にありて、心は隱に, る, 長保四年十二月九日, 心集同ジ, ○以上、發, ノ御文ノ, 具平親王, 出家シテ, 横川ニ上, 増賀ト寂, 師, 心, 長保四年十二月九日, 七三二
割注
- 心集同ジ
- ○以上、發
頭注
- ノ御文ノ
- 具平親王
- 出家シテ
- 横川ニ上
- 増賀ト寂
- 師
- 心
柱
- 長保四年十二月九日
ノンブル
- 七三二
注記 (28)
- 285,694,61,2194にけり、又ほとへて、さてもやは侍へき、かのふみうけたてまつらんと申し
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