『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.217

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みやこのかたへとて、かへる山こえけるに、よひさかといふなるところのいとわ, りなきかけちに、こしもかきわつらふをおそろしとおもふに、さるの木の葉の中, うちにくゐなのなくを、七八日の夕月夜に、こ少將のきみ、, あかうなれは、いりぬ、なかきねをつゝみて、, なへて世のうきになかるゝあやめ草けふまてかゝるねはいかゝ見る, 天の戸の月のかよひちさゝねともいかなるかたにたゝくくゐなそ, ひとりゐてなみたくみける水の面にうきそはるらむかけやいつれと, 何事とあやめはわかて今日も猶たもとにあまるねこそたえせね, まきの戸もさゝてやすらふ月影になにをあかすとたゝくくゐなそ一, 返し, 返し, 長和五年四月二十九日, ○新古今和歌集、作, 句ヲいかなる浦にニ作ル, 者ヲ紫式部ニ作ル, ○新勅撰和歌集、四句ヲ, ○新勅撰和歌集ノ一本、四, 何をあかすもニ作ル、, 掲グル所ノ日記歌、五月五日もろともになか, ○詞書并ニ作者、宮内廳書陵部所藏異本等ニ, めあかしてあかうなれはいりぬいとなかきねをつゝみてさしいて給へりこ少將君ニ、新古今和歌集、つほね, りの色を及ビ白露はわきてもをかしノ四首ハ、竝ビニ上ニ掲グル紫式部日記ニ收ム, ならひにすみ侍けるころ五月六日もろともになかめあかしてあしたになかきねをつゝみて紫式部につかはー, ○六首略ス、内、よもすからくゐなよりけに・たゝならしとはかりたゝく・女郎花さか, ける、上東門院, 小少將ニ作ル, 贈答ス, 將ト和歌ヲ, 寄セテ小少, 菖蒲ノ根ニ, かへる山ヲ, 越エテ歸京, 二一七, イそ

割注

  • ○新古今和歌集、作
  • 句ヲいかなる浦にニ作ル
  • 者ヲ紫式部ニ作ル
  • ○新勅撰和歌集、四句ヲ
  • ○新勅撰和歌集ノ一本、四
  • 何をあかすもニ作ル、
  • 掲グル所ノ日記歌、五月五日もろともになか
  • ○詞書并ニ作者、宮内廳書陵部所藏異本等ニ
  • めあかしてあかうなれはいりぬいとなかきねをつゝみてさしいて給へりこ少將君ニ、新古今和歌集、つほね
  • りの色を及ビ白露はわきてもをかしノ四首ハ、竝ビニ上ニ掲グル紫式部日記ニ收ム
  • ならひにすみ侍けるころ五月六日もろともになかめあかしてあしたになかきねをつゝみて紫式部につかはー
  • ○六首略ス、内、よもすからくゐなよりけに・たゝならしとはかりたゝく・女郎花さか
  • ける、上東門院
  • 小少將ニ作ル

頭注

  • 贈答ス
  • 將ト和歌ヲ
  • 寄セテ小少
  • 菖蒲ノ根ニ
  • かへる山ヲ
  • 越エテ歸京

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  • 二一七
  • イそ

注記 (34)

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