『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.261

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

り、くたれるたゝ人のなかにしては、宮内少輔か釋よりそあらはれける、一條・三條のふ, へるなり、花にすまぬはこ鳥、山になく鹿のこゑをきくまても、いきとしいけるものい, られにけるとそ、なかゝきの本手いらすなりぬるくちおしさに、またおもひいてゝ, 光源氏は、式部か心をたねとして、よろつのことの葉とそなれりける、よの中にある人, かきつけぬる、いとゝおちたる事おほからんと、かたはらいたくおかしなから、は, もまことゝおもはせ、男女の中をもやはらけ、たけきものゝふの心をもなくさむるは、, るき御代には、人のさとりふかくして、をの〳〵こゝろをわきまへけるにや、ちかき世, このそこにおさめて、窓の外にいたすへからさるものなれは、人の目をはつへきに, ことわさしけきものなれは、こゝろにおもふことを、見る物きくものにつけてよそへい, けてをきたりしを、女房のなかに内々御覽しせさせてのち、御所さままてひろうせ, つれかこれをのせさりける、ちからをもいれすして山河をこき、めに見えぬをにかみを, 世にもてなすことは、すへらきのかしこき御代には、やすくやはらけるときよりひろま, あらす、かた〳〵はゝかりおほし、ゆめ〳〵おもひよらす〳〵、, 源氏ものかたりなり、この物語ひろくひろき年のほとよりもいてきにけり、しかれとも, 和ノ頃ヨリ, 廣ク行ハル, 藤原伊行ノ, 堀川天皇康, 源氏物語ハ, 源氏物語釋, 長和五年四月二十九日, 二六一

頭注

  • 和ノ頃ヨリ
  • 廣ク行ハル
  • 藤原伊行ノ
  • 堀川天皇康
  • 源氏物語ハ
  • 源氏物語釋

  • 長和五年四月二十九日

ノンブル

  • 二六一

注記 (22)

  • 409,599,62,2152り、くたれるたゝ人のなかにしては、宮内少輔か釋よりそあらはれける、一條・三條のふ
  • 1044,612,60,2136へるなり、花にすまぬはこ鳥、山になく鹿のこゑをきくまても、いきとしいけるものい
  • 1793,652,62,2095られにけるとそ、なかゝきの本手いらすなりぬるくちおしさに、またおもひいてゝ
  • 1287,602,66,2152光源氏は、式部か心をたねとして、よろつのことの葉とそなれりける、よの中にある人
  • 1663,656,62,2096かきつけぬる、いとゝおちたる事おほからんと、かたはらいたくおかしなから、は
  • 793,599,59,2148もまことゝおもはせ、男女の中をもやはらけ、たけきものゝふの心をもなくさむるは、
  • 287,599,61,2153るき御代には、人のさとりふかくして、をの〳〵こゝろをわきまへけるにや、ちかき世
  • 1538,659,65,2094このそこにおさめて、窓の外にいたすへからさるものなれは、人の目をはつへきに
  • 1169,602,62,2148ことわさしけきものなれは、こゝろにおもふことを、見る物きくものにつけてよそへい
  • 1916,654,63,2094けてをきたりしを、女房のなかに内々御覽しせさせてのち、御所さままてひろうせ
  • 915,598,59,2156つれかこれをのせさりける、ちからをもいれすして山河をこき、めに見えぬをにかみを
  • 542,600,60,2151世にもてなすことは、すへらきのかしこき御代には、やすくやはらけるときよりひろま
  • 1419,658,60,1606あらす、かた〳〵はゝかりおほし、ゆめ〳〵おもひよらす〳〵、
  • 662,602,63,2153源氏ものかたりなり、この物語ひろくひろき年のほとよりもいてきにけり、しかれとも
  • 505,227,38,205和ノ頃ヨリ
  • 459,224,43,206廣ク行ハル
  • 398,222,41,206藤原伊行ノ
  • 545,225,43,209堀川天皇康
  • 590,224,40,203源氏物語ハ
  • 351,225,45,209源氏物語釋
  • 191,709,45,424長和五年四月二十九日
  • 186,2347,45,102二六一

類似アイテム