『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.281

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ひるかへす道なし、まとひのふかきによりて、うきよのうみのそこひなきにはたゝよ, なくてえならぬすくせをはすれとも、夢まほろしのことくにてかくれ給へるなと、よ, すひをき給へる事はもおほく侍らん、のりのあさひによせて、たれも〳〵なさけおほ, ものゝこゝろをわきまへ、さとりの道にむかひて、佛のみのりをもひろむるたねとな, ても、とふらひきこえ給はんそ、いとゝふかきちきりなるへきなといひつゝけ侍に、, ふわさなりとそ、世親菩薩のつくり給へるふみのはしめつかたにものたまはすなれは、, りさまなり、提婆品に説給へる昔の御門の御ありさまも思いてられさせ給、ひとへに, すこしなとし給へるも、人のみならふこゝろもあるへし、またみかとのおほえかきり, をとこをんなのことのみやは侍、おほかたは智惠をはなれては、やみにまとへる心を, くおはしまさん人は、もてあそはせ給はんにつけつゝも、心にしめておほさんにより, かいをたもち、あるは女のいさきよき道をまほりていさめことにたかはす、このよを, のはかなきことをみんひとおもひしりぬへし、又みかとの位をすてゝおとうとにゆつ, し、あらきことはもなよひたることをも、第一義とかにもかへしいれんは、佛の御こ, ゝろさしなるへし、かくは申とも、にこりにしまぬのりのみことならねは、露霜とむ, り給て、西山のほらにすみ給なとも、佛の道にいり給、ふかきみのりにもかよふ御あ, 長和五年四月二十九日, 二八一

  • 長和五年四月二十九日

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  • 二八一

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