『大日本史料』 2編 16 寬仁4年8月~治安元年4月 p.272

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のるとて、うち見やりたれは、人まにはまいりつゝ、ぬかをつきしやくし佛のたち給へる, は、おそろしくていもねられす、野中にをかたちたる所に、たゝ木そみつたてる、その日, 南はゝるかに野の方見やらる、ひむかし・西はうみちかくて、いとおもしろし、ゆふきり, いみしく心もとなきまゝに、とうしんにやくしほとけをつくりて、ゝあらひなとして、人, を、見すてたてまつるかなしくて、ひとしれすうちなかれぬ、かとてしたる所は、めくり, ほちゝらして、たちさはきて、日のいりきはの、いとすこくきりわたりたるに、くるまに, 立渡て、いみしうおかしけれは、あさいなともせす、かた〳〵見つゝ、こゝをたちなむこ, まにみそかにいりつゝ、京にとくあけ給て、物かたりのおほく候なる、あるかきり見せ給, ともあはれにかなしきに、おなし月の十五日、あめかきくらしふるに、さかひをいてゝ、, 日かとてして、いまたちといふ所にうつる、年ころあそひなれつるところを、あらはにこ, なともなくて、かりそめのかやゝの、しとみなともなし、すたれかけ、まくなとひきたり、, をきくに、いとゝゆかしさまされと、わかおもふまゝに、そらにいかてかおほえかたらむ、, へと、身をすてゝぬかをつき、いのり申すほとに、十三になるとし、のほらむとて、九月一一, しもつけのくにのいかたといふ所にとまりぬ、いほなともうきぬはかりに雨ふりなとすれ, 上京ヲ祈願, 孝標女豫テ, 宿ス, 下總池田ニ, 今館ニ移ル, 門出, 治安元年正月二十四日, 二七二

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  • 上京ヲ祈願
  • 孝標女豫テ
  • 宿ス
  • 下總池田ニ
  • 今館ニ移ル
  • 門出

  • 治安元年正月二十四日

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  • 二七二

注記 (22)

  • 1092,607,58,2183のるとて、うち見やりたれは、人まにはまいりつゝ、ぬかをつきしやくし佛のたち給へる
  • 315,605,57,2183は、おそろしくていもねられす、野中にをかたちたる所に、たゝ木そみつたてる、その日
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