『大日本史料』 2編 17 治安元年4月~雑載 p.160

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かくる、頼みつ御らんして、よきひろみまておひきいたして、かへせものともとあり, こそ返しあわせ、いのちをすてゝたゝかふへし、いかに〳〵と有しかは、尤しかるへ, う候とて、みな〳〵そらにけににけられけり、あんのことく、おに共のかさしとおつ, うつていつる、かやうたゝかふ事とゝにおよふ、頼光御らんして、ふかくをしてはか, おにか、ちからをたのみ、てつちやうをなけすて、金ときにむすとくみ、うへをした, くまとうしと申、大力のおにけんそくかさけにゑひ、前後もしらぬていなるか、人々, はくて下になる、かゝりけるところに、三人の人々おりあいて、てとりあしとりから, なふまし、われらそらにけするならは、さためておにともおつかくへし、そのときに, しかは、われさきにと立かへり、おにともをとりこめて、こゝをさいことたゝかひけ, へとくみあふを、物によく〳〵たとふれは、もとりをかへすかことく也、きんときよ, のこゑにおとろきて、かつはとおきあかり、てつちやうをおつとつて、おめきいてゝ, めとり、なゝすちのなわをかけて、いけとりにこそとつたりけり、かなくまとうしは, さん〳〵にたゝかふ、すこしくたひれけれは、又いわやにとりこもり、いきをつきて, り、石くまとうしといふおにも、ついにこゝにてうたれけり、かなくまとうしといふ, 窟外ニ誘キ, 出シテ平グ, 治安元年七月十九日, 一六〇

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  • 窟外ニ誘キ
  • 出シテ平グ

  • 治安元年七月十九日

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  • 一六〇

注記 (18)

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