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かふみをかくし給ける、又、猶あはれにうれしきことなりかし、いかに心うくつらから, のはいはて、みすをもたけて、そよろとさしいるゝ、くれ竹なりけり、おひ、この君に, 辨はいみしうほめ給とはしりたりや、一日のふみにありし事なとかたり給、おもふ人の, たつにて、かのほめ給なるに、又おもふ人のうちに侍けるをなむといへは、それめつら, 人にほめらるゝは、いみしううれしきなとまめ〳〵しうの給もをかし、うれしきことふ, きに、女はうやさふらひ給とこゑ〳〵していへは、いてゝ見よ、れいならすいふはたれ, しう、いまのことのやうにもよろこひ給かなゝとの給、五月はかり、月もなういとくら, さしのほとをくらふるに、ひとしくこそはといへは、かくものを思しりていふか、猶人, 思つれなといひてわらひたまふ、こはなとて、よろこひをこそきこえめなといふ、まろ, にはにすおほゆる、思くまなくあしうしたりなと、れいの女のやうにやいはむ、とこそ, そとよとおほせらるれは、こはたそ、いとおとろ〳〵しう、きはやかなるはといふ、も, まし、いまよりもさをたのみきこえんなとの給てのちに、つねふさの中將をはして、頭, こそといひわたるをきゝて、いさ〳〵、これまつ殿上にいきてかたらむとて、式部卿の, 呂の源中將、六位ともなとありけるはいぬ、頭辨はとまり給へり、あやしくてもいぬる, 頼定, 清少納言ヲ, 賞讚ス, 萬壽四年十二月四日, 三〇
頭注
- 清少納言ヲ
- 賞讚ス
柱
- 萬壽四年十二月四日
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- 三〇
注記 (19)
- 1398,662,65,2264かふみをかくし給ける、又、猶あはれにうれしきことなりかし、いかに心うくつらから
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