『大日本史料』 3編 1 応徳3年11月~寛治4年雑載 p.274

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つちはらひ玉のうてなとおもひつゝうつせみの世の, ひきなしてやつまにかゝるものとのみよもきの宿を, 風のおとにおとろかれてもいろ〳〵の花のたもとの, はかなさも忘れはてゝは千とせ經ん君かみそきを, さ夜ふかくかたらひわたる聲きけは何のこゝろを, きくの花にほひをそむるしくれにも雨のしたふる, 初かしさを秋ふかくのみたのまれてもみちのにしき, いのりてそかきなかしやるかはせにもかたへすすしき, 思ふともいひやらぬまのあやめくさ長きためしに, 詮やあるとはかなくすくす月日にもこゝろもとなく, あさゆふに今もみとりのまつにのみ心をかけて, すくすまに夏きぬへしときこゆなる山ほとゝきす, おもふまにかしらのしものおけるをもうちはらひつゝ, きりたえすよをなか月といひおけるひさしきことを, あさからぬにほひにかよふむらさきの雲のたなひく, 寞治元年十一月二十二日, 二七四

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  • 二七四

注記 (17)

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