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つけつゝもかたみにこそはたのみしかたれもわか世の, 水くきの跡を見るにもいととしくなかるゝものは〓なりけり, ひろさはのいけるかひなき身なれとも浪のたちゐに, 飛ひわかれ夜はふるすにかへりつゝつはさをこひて, いにしへをおもひいつれは雪きえぬかきねの草は, さひしくてふたりのはねのしたにたにせはくつとひし, わかけれはゆくすゑとほきこ松はら木高くならん, はかなくて枯れわたりたる水きはにつかはぬをしは, とりの子のくもの中にそたたよひし晝はおの〳〵, ふたはにておひ出んことそかたかりしつのくむあしの, 枝もあらはそのかけにこそかくれめと思ふこゝろは, なきわひしあまたの聲ときくはかり悲しきことは, ふかみとりいくしほとたにおもほえすおもひそめてし, 内大臣殿の女御殿の御かへし、, ころも手の色もかはらて年ふれは生ひいつる竹の, 寛治元年十一月二十二日, 女御義子, ノ返歌, 二七七
頭注
- 女御義子
- ノ返歌
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- 二七七
注記 (19)
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