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よし光にいふやう、御身わたり給ふ事有へからすは、しかるへき御つかひ, て、よし光をかたらひていはく、我君かたしけなく城の中へきたりたまへ, 一人を給て、おもふ事よく〳〵申ひらかんといふ、よし光らうとうともの, のいふやう、もし千任を生捕にしたらんものあらは、かれかためにいのち, あらん、そしりを万代の後に殘し、あさけりを千里の外にまねかんといひ, 軍にかたる、將軍あへてゆるさす、たけひらなをねんころなる〓葉をもち, 次將の敵によはれて、敵の軍へゆく事は、いまた聞をよはさる事也、君もし, 武ひら、家ひらにとりこめられなは、我百般くゐ千般くふとも、何のかひか, その御供にまいりなは、さりともたすかりなんといふ、義光ゆくへきよし, 女みな歎き悲しむ、武ひら、よし光につきて降をこふ、よし光このよしを將, をいふと聞て、將軍、よし光をよひていふやう、昔より今にいたるまて、大將, て、口説はちしむる事かきりなし、これによつてゆるさす、武ひらかさねて, をすてん事ちりあくたよりもかろからんといへり、舘のうち食つきて、男, の罪、さためて天道のせめをかうふらんかといふ、おほくのつはもの、をの, 〳〵口さきをときてこたへんとするを、將軍制してものいはせす、將くん, 柵中食盡, 武衡義光, ニ頼リテ, 降ヲ請フ, ク, 寛治元年十二月二十六日, 三〇九
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- 柵中食盡
- 武衡義光
- ニ頼リテ
- 降ヲ請フ
- ク
柱
- 寛治元年十二月二十六日
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- 三〇九
注記 (22)
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