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なけくほとに、人のゆめに、住吉のひとのする事もなくて、おりのほり, 鹿の音をあはれと聞くに秋のよのふけゐの浦に千鳥さへ嗚く, 高ねより落ちくるほとをしらぬかないくひろならむ布引の瀧, あはのくにより、かみののみちからまかりのほりしに、するかにいり, 布引の瀧にて、人々歌よみ侍しぼいてに、, れは、おとろきてたつぬれは、なきさに神のやしろあり、みをの明神と, みをの神すむと聞てそ入江なるなそ舟すへて日數へぬらん, 申、にはかにみてくらはさみて、してにかきつけ侍し、, えのうらといふ所にて、風ふきて、八日まて、ふねをいたさす、あやしみ, するかやすからねは、おきなかふかする風なりとなむみへるとかた, かは、, かくてそ、ほとなくかせやはらき、なみしつかにて、ふねいたしはへり, し、, 遊ブ, 駿河入江, 布引瀧ニ, 風ニ遭フ, 浦ニテ颶, 三保明神, ニ奉幣ス, 康和四年七月七日, 四五二
頭注
- 遊ブ
- 駿河入江
- 布引瀧ニ
- 風ニ遭フ
- 浦ニテ颶
- 三保明神
- ニ奉幣ス
柱
- 康和四年七月七日
ノンブル
- 四五二
注記 (22)
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