『大日本史料』 3編 9 嘉承2年1月~嘉承2年雑載 p.351

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〔懷竹抄〕, 仰有けれは、月の夜かたらひて契てふかせけり、女房の聞と思にははゝか, る方なくて、思さまに吹ける、世に類ひなくめてたかりけり、帝感に堪させ, ケリトナン, の御前と思に臆して、わなゝきてえふかさりけり、本意ならしとて、相知れ, りける女房に仰せられて、私につほねの邊に呼てふかせよ、われ立聞むと, 出目出ト、シノヒヤカニ勅定アリケレハ、サハ君ノ渡ラセ給テ聞食ケルヨ, ト思テ、臆病シテ御縁ヨリサカサマニ落ニケリ、サテ安樂塩ト異名ツキニ, 中ニハイト異樣ニ候ヘトモ、ミナサツケテ候ト云々、然ハ清仲ナヲ太笛ノ, 下口ヘ召テ吹セラレケルニ、天皇立聞セサセ御ワシマシテ、御感ノ餘ニ、目, 邊物タリト云々, 堀川院ノ御位ノ時、秋宗カ笛ヲユカシカラセ給テ、女房ニ御心ヲ合テ、局ノ, りけり、ゆゝしき心をくれの人也、院笛聞しめされんとて召たりける時、帝, カレハ太笛ハ、已ニタヘナントスルヲヤト、尋仰ラレケレハ、重テ奏テ云、清, 井戸部次官秋宗, 〔十訓抄〕所施人惠事堀川院御時、勘解由次官明宗とて、いみしき笛吹あ, 〔十訓抄, 異事ナシ, ○體源抄, 笛工, 異事ナシ、, ○體源抄, 事, 明宗ヲシ, 明宗ノ笛, 給フ, ヲ感賞シ, カシメ給, テ笛ヲ吹, 秋宗ノ笛, ラセラル, ニ御感ア, 嘉承二年七月十九日, 三五一

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  • 異事ナシ
  • ○體源抄
  • 笛工
  • 異事ナシ、

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  • 明宗ヲシ
  • 明宗ノ笛
  • 給フ
  • ヲ感賞シ
  • カシメ給
  • テ笛ヲ吹
  • 秋宗ノ笛
  • ラセラル
  • ニ御感ア

  • 嘉承二年七月十九日

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  • 三五一

注記 (34)

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