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くひなくめてたく聞えけれは、あやしくて近よりて見けれは、いまた見ぬ人なりけり、, とのほね身をくたきたるちからはいれさりけるとみゆ、博雅三位一期のあひた、はち, やうかはりて急にあけてしたゝかになりたれとも、さなから猶むかしは又このころほ, いくほともいらさりけるにや、うらうへのかとのつひやうなかくゆきあふほとにまろ, に、同樣に直衣著たる人の笛吹けれは、誰人ならんと思ふほとに、其笛の音此世にた, 博雅三位ハ管絃ノ仙ナリ、其中ニ横笛全ク競フモノナシ、皇帝團亂旋ヨクコレヲ傳フ、, につひなりて、つけのはちのあかにしみて、くはくいろにみゆるまてあり、, 被談曰、博雅三位横笛吹ニ、鬼瓦吹落ルト、被知哉如何、答曰、慮外承知候也、, 此人笛ニ鬼ヲフキヲトストイヘリ、江談説同之、, 〔江談抄〓, 博雅三位、月のあかゝりける夜、直衣にて朱雀門の前にあそひて、終夜笛を吹れける, 博雅三位吹横笛事, 〔續教訓鈔〕, 〔十訓抄〕, 〔續教訓鈔〕〓憂殊〓在軟物部横笛, ○體源鈔、, 異事ナシ, 雜事, ○曼殊院本, 十1下吹物部横笛, 可庶幾才能事, 三, 兵部卿克明親王子, 十, トノ説, 時鬼瓦落ツ, 横笛ヲ吹ク, ノ名人, 前ニ笛ヲ吹, 横笛ノ無雙, 月夜朱雀門, 博雅ノ琵琶, ノ撥, ク, 天元三年九月二十八日, 九一
割注
- ○體源鈔、
- 異事ナシ
- 雜事
- ○曼殊院本
- 十1下吹物部横笛
- 可庶幾才能事
- 三
- 兵部卿克明親王子
- 十
頭注
- トノ説
- 時鬼瓦落ツ
- 横笛ヲ吹ク
- ノ名人
- 前ニ笛ヲ吹
- 横笛ノ無雙
- 月夜朱雀門
- 博雅ノ琵琶
- ノ撥
- ク
柱
- 天元三年九月二十八日
ノンブル
- 九一
注記 (36)
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