『大日本史料』 3編 18 永久4年12月~永久5年12月 p.27

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秋風の荻の葉わくる音はしてまた衣手の暑くも有哉, 秋たちしその夜の空は涼くて猶六月のけしきなるかな, 故郷を尋ぬる道にかきくらし村雲さはく夕立のそら, 晩立, 夕立や雲のさはきに風はやみ露をとゝむる草のはそなき, 夕立にをちのみそ川まきりつゝふらぬ里まて流きにけり, 朝日山さしてきたれと夕立にかつく袂はひるらしもなし, あききては風ひやかなる暮もあるをあつさしめらひむつかしのよや俊頼, ひとへなる〓の羽衣秋くれはいまいくへをか重てもみん, 白露とあらそひなからけふもまた扇はえこそをかれさりけれ大進, 夕立はきりにきるとも梓弓いにいてさへはくれすも有かな俊頼, 夕立やたらちねならんぬれかほもなをなつかしき女郎花哉仲實, かたみには〓さはかりをのこし置て秋にもあはん夏はきにけり兼昌, 初秋のまた涼しくもあらぬまはあつさもなくて夏や過らん, すイ, 秋風イ, 永久四年十二月二十日, 二七

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  • 秋風イ

  • 永久四年十二月二十日

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  • 二七

注記 (18)

  • 1274,600,59,1312秋風の荻の葉わくる音はしてまた衣手の暑くも有哉
  • 1782,600,56,1362秋たちしその夜の空は涼くて猶六月のけしきなるかな
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