『大日本史料』 4編 10 承元2年3月~4年12月 p.212

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佛にしくはへ候はんと思ひ候はゝ、さもつかまつり候、又只本願の念佛ば, とも、八十九にておはしまし候なり、あひかまへて、ことしなんとは、まちま, 切におはしまし候、それも次の事に候、たゝ念佛を、三萬若は五萬若は六萬、, は、まづ必本願の念佛の行をつとめてのうへに、もしことをこなひをも、念, の外には、何事をかはせさせおはしますへき、まめやかに一心に、三萬五萬, れこそは、一定にて候へと申候に候、孝養の行も佛の本願にあらす、たへん, 一心に申させおはしまし候はんぞ、決定往生のをこなひにては候、こと善, 本願にあらぬつとめにて候、とてもかくても候なん、又迎接の曼陀羅は、大, に隨て、つとめさせおはしますへく候、又銅の阿字の事も、錫杖の事も、佛の, 根は、念佛のいとまあらはの事に候、六萬遍をだに、一心に申させ給はゝ、そ, かりにても候へし、善導和尚は、阿彌陀佛の化身にておはしまし候へば、そ, それにより候ましき事に候、但此中に、孝養の行は、佛の本願にては候はね, いらせさせおはしませかしと覺候、たゝひとりたのみまいらせて、おはし, 念佛をつとめさせ給はゝ、少々戒行やふれさせおはしまし候とも、往生は, まし候なるに、かならす〳〵まちまいらせおはしますへく候なり、, 承元二年九月十四日, 二一二

  • 承元二年九月十四日

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  • 二一二

注記 (17)

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