『大日本史料』 4編 12 建暦2年12月~建保元年12月 p.793

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のさかひにはあらす、けに達磨ともこれをはいふへき、, 問云、ことの趣はをろ〳〵心え侍りぬ、その幽玄とかいふらん體にいたり, はんといふ、答云、すへて歌のすかたは、心えにくき事にこそ、ふるき口傳、す, くよりまとひぬへし、みつからも心得ぬことなれは、さたかに申へしとも, のそこ、月の有明、かせの夕くれ、春のふるさとなとは、はしめ珍しくよめる, 姿に至りては、たしかに見えたることなし、いはんや幽玄の躰まつ名をき, ねふめる、あるは又覺束なく、心こもりてよまんとするほとに、はてにはみ, 時こそあれ、ふたたひともなれは、念もなきことくせともをそわつかにま, おほえ待らねと、よくさかひにいれる人々の申されしおもむきは、詮はた, てこそ、いかなるへしともこゝろえかたく侍れ、そのやうをうけ給はり候, くひは我とはつくりたてす、人のよみすてたることはともをひろふて、そ, のさまをまなふはかりなり、いはゆる、露さひて、風ふけて、心のおく、あはれ, いなうなとにも、かたきことをは、手をとりてをしふはかりも釋したれと、, つからもえ心えす、たかはぬ無心所著になりぬ、かやうのつらの歌は、幽玄, 心にまかせて、ものともぬりつけたらんやうにそおほえ侍し、かやうのた, 幽玄躰ノ, 意義, スル意見, 歌詞ニ對, 建保元年十月十三日, 七九三

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  • 幽玄躰ノ
  • 意義
  • スル意見
  • 歌詞ニ對

  • 建保元年十月十三日

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  • 七九三

注記 (21)

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