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歌ならぬことを、さだかにぞおもひしりにける、, ある人、此大まうち君の歌は、定家のまうち君にならひたまへりといへど、, くをゝしき手ぶりにかへして大まつろへごと申しゝ時、此大まうち君の, りしよりこなた、さがみのかまくらの城にして、古の大御代おぼゆるいか, すがたにかへりたまへりけれ、今此事をおもへば、いかくなほからぬは、い, を、百よろづのたけをのとも、鳥が鳴あづまよりいでゝ、たひらげしづめ奉, を拂ふ風の如く、ひたぶるにして、いかくをゝしくみやびたるいにしへの, よみでたまへる歌こそ、奧山の谷の岩垣ふみはらゝかしいでゝ、大空にか, ける龍の如くいきほひありて、おほのらや草木もゝろむけ、八重たつ雲霧, にしへの神すへらぎの道にあらず、をゝしくみやびたらぬは、ますらをの, かしこき御いづもつひにおとろへまして、世の中久しくみだれにし, さゝの葉に霰さやきてみ山へは峯の木からししき〳〵吹ぬ, 此等にて侍り、, 鎌倉右大臣家集のはしめにしるせる詞, 〔賀茂翁家集〕, そのふたつ, 雜文一, ○上, 略、, 三, 同賀茂眞, 淵ノ評, ノ古風二, 雄〓閑稚, 復ス, 承久元年正月二十七日, 一〇三三
割注
- 雜文一
- ○上
- 略、
- 三
頭注
- 同賀茂眞
- 淵ノ評
- ノ古風二
- 雄〓閑稚
- 復ス
柱
- 承久元年正月二十七日
ノンブル
- 一〇三三
注記 (27)
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