『大日本史料』 4編 11 建暦元年1月~2年11月 p.523

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かしなから名利のためにして、〓槃の一道にうとし、かるがゆへに、道綽善, 導等の釋をうかゝはす、法然房にあらすは、たれひとかかくのこときのこ, かたくおほえはんへるによりて、この問をいたす、いかゝたやすく往生を, とけんやと、聖人のたまはく、成佛はかたく、往生はえやすし、道綽善導等の, ためたまへるむねあらは、しめしたまへとなり、そのとき聖人のたまはく、, をいふには、かならす疑心おこるなりと、僧正またこれをかへりきゝてい, 樂をとけんとなり、座主のいはく、身にをきては、順次の往生いかにもとけ, 御こゝろによらは、佛の本願をあふいて強縁とするかゆへに、凡夫淨土に, 日に座主のいはく、法然房は智慧深遠なりといへとも、いさゝか偏執あり, と云々、あるひとこのことを聖人にかたる、聖人のたまはく、わかしらさる, その條所存なきにあらすといへとも、先達におはしませは、もしおもひさ, 自身のためにはいさゝかおもひさためたるむねあり、たゝはやく往生極, 生すと云々、そのゝちたかひに言説なくして、聖人たちまし〳〵にけり、後, はく、まことにしかなり、それ顯密の教におきて、稽古をつむといへとも、し, てのたまはく、いかやうにも御はからひにはすくへからすと、またいはく、, ナレド偏, 知惠深遠, 執ナリ, 建暦二年正月二十五日, 五二三

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  • ナレド偏
  • 知惠深遠
  • 執ナリ

  • 建暦二年正月二十五日

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  • 五二三

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