『大日本史料』 5編 1 承久3年7月~貞応2年5月 p.58

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暮かゝる山田のさなへあめ過てとりあへすなくほとゝきす哉, あやめふくかやか軒端に風過てしとろにおつるむら雨の露, 散花にせゝのいはまやせかるらん櫻に出るはるの山川, 古里をしのふの軒に風過て苔のたもとににほふ橘, けふとてや大宮人のかへつらんむかしかたりの夏衣かな, なかむれはいとゝ恨をますけ生る岡への小田を返す夕暮, 詠むれは月やは有し月はあらぬうき身そ本の春にかはれる, 春雨も花もとたえて袖にもるさくらつゝきの山のした道, 宿からんかたのゝみのゝかり衣ひもゆふくれの花の下影, 墨染の袖のあやなく匂ふかな花ふきみたす、春の夕暮, をのれのみ春にあふかと思ふにもみねの櫻のいろそものうき, たをやめの袖うちつゝく急雨にとるやさなべのたちはならはす, 物思ふにすくる月日をしらねともはるや暮ぬる岸の山吹, 今はとてそむきはてぬる世中に何とかたらん山ほとゝきす, 夏, 承久三年七月十三日, 五八

  • 承久三年七月十三日

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  • 五八

注記 (17)

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