『大日本史料』 5編 1 承久3年7月~貞応2年5月 p.59

Loading…

要素

ノンブル

OCR テキスト

呉竹の葉すゑかたより降る雨にあつさひまある六月の頃, 夕すゝみ蘆のはみたれよる波にほたる數そふあまの漁火, 秋されはいとゝ思ひをましはかるこの里人も袖や露けき, よのつねの草葉の露にしほれつゝもの思ふ秋と誰かいふらん, 難波江やあまのたくなは燒わひて煙にしめる五月雨の比, みのうきはとふへき人もとはぬよに哀にきなく時鳥哉, かたしきの〓の衣のうすけれは朝けの風も袖にたまらす, あはれにもほのかにたゝく水鷄哉老のねさめの曉の空, 思ひやれましはのとほそ押あけてひとりなかむる秋の夕暮, ゆふたちのはれ行峯の雲まより入日すゝしきつゆの玉さゝ, さみたれに宮木も今やくたすらん槇たつ山にかゝる白雲, したくゆるむかひの杜の蚊遣火に思ひもえそへ行〓哉, 五月雨に池のみきはやまさるらん蓮の浮葉を越る白浪, みるまゝにかたへすゝしき夏衣ひもゆふ露のやまとなてしこ, 秋, 承久三年七月十三日, 五九

  • 承久三年七月十三日

ノンブル

  • 五九

注記 (17)

  • 922,722,54,1811呉竹の葉すゑかたより降る雨にあつさひまある六月の頃
  • 1027,722,54,1813夕すゝみ蘆のはみたれよる波にほたる數そふあまの漁火
  • 396,723,52,1811秋されはいとゝ思ひをましはかるこの里人も袖や露けき
  • 500,729,52,1804よのつねの草葉の露にしほれつゝもの思ふ秋と誰かいふらん
  • 1453,729,54,1812難波江やあまのたくなは燒わひて煙にしめる五月雨の比
  • 1560,735,52,1802みのうきはとふへき人もとはぬよに哀にきなく時鳥哉
  • 608,732,50,1801かたしきの〓の衣のうすけれは朝けの風も袖にたまらす
  • 1134,726,52,1809あはれにもほのかにたゝく水鷄哉老のねさめの曉の空
  • 289,727,51,1810思ひやれましはのとほそ押あけてひとりなかむる秋の夕暮
  • 1243,729,51,1789ゆふたちのはれ行峯の雲まより入日すゝしきつゆの玉さゝ
  • 1663,734,54,1807さみたれに宮木も今やくたすらん槇たつ山にかゝる白雲
  • 1347,730,52,1810したくゆるむかひの杜の蚊遣火に思ひもえそへ行〓哉
  • 1770,732,54,1804五月雨に池のみきはやまさるらん蓮の浮葉を越る白浪
  • 818,733,50,1801みるまゝにかたへすゝしき夏衣ひもゆふ露のやまとなてしこ
  • 715,857,48,45
  • 196,791,40,350承久三年七月十三日
  • 195,2356,38,75五九

類似アイテム