『大日本史料』 5編 1 承久3年7月~貞応2年5月 p.78

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あとなくなりにけるこそはかなき世のならひ、いとゝあはれにかなしけ, ゝせん、東のみちにひとり出て、あやうき武士にいさなはれ行けんこゝろ, は東海道の菊川、西岸に宿して命をうしなふと、ある家の柱にかゝれたり, 舌をまき、此妻息別離の跡には、各不意不慮の横死に〓をやる、生てのわか, けりと聞をきたれは、いとあはれにて、其家を尋るに、火のためにやけて、か, のうちこそあはれなれ、かの冥吏呵責の場には、ひとり自業自得の斷罪に, れ、死てのうらみ、ふたつなからをいかゝせん、眞をうつしてもよしなし、一, ろにきえはてぬ、死出山路には隨はぬならひなれは、後世のうらみもいか, の言のはものこらすと申ものあり、今は限とて、のこし置けむかたみさへ, れけるに、此宿にとまりけるか、昔は南陽縣乃菊水、下流を汲て齡をのふ、今, 生いくはくならぬ魂を訪て足ぬへし、二世のちきりむなしからし、, 〔東關紀行), 承久三年の秋の比、中御門中納言宗行と聞えし人の罪ありて、東へくたら, おもへはなうかりし世にもあひ澤の水のあはとや人のきゆらん, れ、, 山をもこえつゝ猶過行ほとに、菊川といふ所あり、去にし, ○上, 略, 上, 爲メニ失, 歌火災ノ, 菊川ノ詠, ハル, 承久三年七月十四日, 七八

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  • ○上

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  • 爲メニ失
  • 歌火災ノ
  • 菊川ノ詠
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  • 承久三年七月十四日

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  • 七八

注記 (25)

  • 409,732,58,2000あとなくなりにけるこそはかなき世のならひ、いとゝあはれにかなしけ
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