『大日本史料』 5編 2 貞応2年6月~嘉禄元年12月 p.342

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ひけるか故にか、いとふしきなり、, 妨けにも成りなんす、急き祈るへきそとて祈られけり、或時に、念佛にて祈, て見むとて、蓮花谷のひしり三四十人計めくりゐて、此入道を中にすへて、, もとのやうに鎌倉に有けりとそ聞えし、天廳のしわさか、又女の戀しと思, けに見て候か、なとやらん餘りに恐ろしくと申けれは、其時空阿彌陀佛、門, 念佛を責ふせて申たるに、入道同しく申けるか、空阿彌陀佛の秘藏の本尊, の、帳に入たるかおはしましける、其かたをつく〳〵と守りて、恐ろしけに, せられたりけれは、此女の顏の中より二にわれて、ちるやうに見えてうせ, 門不同、八万四爲、滅無明果、業因利劒、即是彌陀、號一聲稱、念罪皆除と高く誦, かみへおとりたるか、其後はもとの心になりてをこなひけり、念佛の力の, にけり、是をは人はみす、只入道計り見て、いとゝおそろしくて、つん〳〵と, 思ひて、わな〳〵、と震ひけれは、空阿彌陀佛よりて、なと恐ろしけには思ひ, たうとき事、いとと人々尊ひあひけり、本躰の女は、つや〳〵さる事なくて、, たるそととへは、其御本尊の御前に、かの女房まうてきて、我を世に恨めし, 〔參考〕, 念佛ノ力, 元仁元年六月十六日, 〔參考〕, 三四二

頭注

  • 念佛ノ力

  • 元仁元年六月十六日
  • 〔參考〕

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  • 三四二

注記 (19)

  • 297,648,54,1009ひけるか故にか、いとふしきなり、
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