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〔井蛙抄〕六基任語云、土御門院小宰相, 五十首歌奉りける時、, 思ひ出よ誰かねことのすゑならむきのふの雲の跡の山かせ, る松の白雪といふ歌を、心得にくきやうに人思へり、深く思へは心得にく, 心得にくき歌なと候はす、高砂のおのへの鹿のなかぬ日もつもりはてぬ, 高砂の尾上の鹿のなかぬ日もつもりはてぬる松のしら雪, 前攝政家百首歌中に、, 明は又こぬへき山の峯なれや空行月の末のしら雲, いはの上に波こすあへの島つとり浮名にぬれて戀つゝそふる, もゝ敷の大宮人はいとまあれや櫻かさしてけふもくらしつ, わかの浦やおきつ鹽あひに浮ひ出る哀吾身のよるへしらせよ, 限りあれは明なんとする鐘の音に猶なかきよの月そ殘れる, 被申けるは、故二位の歌には、, 和歌所にて述懷の心を、, 千五百番歌合に、, 御室五十首のうたのなかに、, 家隆, 女、, 家隆ノ女, ノ批評, 嘉禎三年四月九日, 二一五
割注
- 家隆
- 女、
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- 家隆ノ女
- ノ批評
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- 嘉禎三年四月九日
ノンブル
- 二一五
注記 (22)
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