『大日本史料』 5編 11 嘉禎2年12月~暦仁元年9月 p.448

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母乃いさめによりてとり返されぬ、その状は隆圓もみ侍き、この庄と申, は、妙音院乃御領也, 居たりけるか、朗詠はてゝ、孝道かの僧に向ひて、おもしろう候つる物かな, ふひんに申けり、ふけうなとその後は思もよらす、繼母はかやうのりみ, けてあるならは、なを父乃不孝うたかひなろるへきによりて、思たちに, はてやみぬ、, るに、夜うちふけて、僧の有けるか、經爲題目佛爲眼といふ句を朗詠にした, 〓り、大嶋庄も、家譜も、太穴といふ笛も、皆孝時にこそ給たりしかとも、繼, りけり、心はかりはすると思ひたりけり、孝道朝臣折ふしまいりあひて聞, 出家の後は、孝道なにとかおもひ々ん、事乃外に, みまいら〓て、出家乃みちにいりて、眞實報恩者となりぬ、もし本鳥〓つ, 乃むくひにや、くまのへ三度まて參詣はあり老れとも、ついに奉幣かな, 嵯峨の釋迦堂に、人あまた參りて通夜したりけ, 〔古今著聞集〕, と色代したりけるを、僧心ちよけに思ひて、ちと居なをりて、是は隨分に孝, ほりて、四十二といひける秋、は月乃ひかんに、故櫻井乃宮を戒師とたの, 道にならひて候し也といひたりけり、この句の事、中御門右大臣宗能、知圧, 嘉禎三年十月二十二日, 「孝時出家事, 後鳥羽院宮, 十六, 興言利口, ○中, 略, 孝道ト嵯, 峨釋迦堂, 孝ヲ許ス, ノ僧, 孝時ノ不, 四四八

割注

  • 十六
  • 興言利口
  • ○中

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  • 孝道ト嵯
  • 峨釋迦堂
  • 孝ヲ許ス
  • ノ僧
  • 孝時ノ不

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  • 四四八

注記 (30)

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