『大日本史料』 5編 11 嘉禎2年12月~暦仁元年9月 p.457

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申事にては候へとも、世にあさましき病をもちて候を、それによく療治の, いひけれは、孝道朝臣、何事にか候といへは、いとすゝろきて、とみにいひも, ゝせられけりと心得て、世にやすき事にて候、くすりも候、やく所も候、それ, して仰られけるは、あれにまいりたるものこそ、をのれかやまひをはよく, かりけり、或日孝道朝臣まいりたりけるに、女院御けうかいに判官代をめ, やうをしらせ給たるよしうけ給はり候間、無禮をわすれてまいりて候と, うまつるへきといひけれは、孝道こゝろはやきものにて、はやく人にけさ, られけれは、はしりむかひてすゝみ出ていふやう、かへす〳〵思ひかけぬ, りけるとかや、上をはしめて皆ならひにけれは、おかしみにわらふ事もな, いたさす、とはかり有て、へちの事には候はす、へのいたくひられ候也、立は, 御所にてもつかうまつられ候へは、かつはひんなきかたも候、いかゝつか, たらくにしたかひて、すゝろにひられ候へは、はれにてもえひかへ候はす、, ぬ者にて候、いかゝ候へからんと申けるを、何かはくるしからんとおほせ, 療治するものにて侍るなれ、あひてとへかしと仰られけれは、いまたなれ, 拍子ことにもひりけり、わさとせんとしもなかりけれとも、病にてかく侍, 嘉禎三年十月二十二日, 四五七

  • 嘉禎三年十月二十二日

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  • 四五七

注記 (17)

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