『大日本史料』 5編 14 仁治3年正月~同年7月 p.39

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上人詰番して守護せられけり、, や、又二條からす丸の北のつら、烏丸より西には、野依の姫宮の御座しけるか、主上の, おほへし、又四條室町邊なる在家の下〓の夢に見えけるやうは、ことにそらもはれたる, に、午時はかりの日の、雲もなくてりたるか、俄に四條室町の大路の溝の中に落入とみ, 御事とて、世中ひしめけは、姫宮もあはれに淺ましくおほして、二條南の門にむきたる, まかなと見けるか、東すきて後は音もせさりけり、天魔のよくあれたりけるやらんとそ, 妻にて、内裏へ人の馳參を御覽しいたしたりけるに、西のかたより、辻祭なとのをとし, て、囃のゝしりてくれは、是程の世中に、たゝ今なにわさなれは、かくはあるそと、恠, ゝきて、うれしや水とはやしかけて、東へ通ける、こはいかに、折ふし不思議のありさ, く御覽しけるに、まさに門前を過るを見れは、辻祭の田うへと云事の樣に、わさと烏帽, きにけり、思かけぬ下〓の夢にも、是ほとの御事を見たりける、ふしきの事也、, 院は、此程なを如在の儀にて、庇の御簾すへらかして、劒璽をは廣御所へ出されて、殿, 子ゆひてきたるもの、たまたすきあけて、或はさゝらをすり、皷をうち、或は拍子をた, す御大事に及けり、併天魔の所爲也、されは禁中にさま〳〵の物現してみえけるとか, えたりける、不思議の夢かなと思ほとに、二三日ありて、かゝるあさましき御事はいて, 閑, ○中, 略, 在家ノ下, 々ノ不思, 禁中ニ種, 臈ニ崩御, ノ夢想ア, 議現ル, 天魔ノ所, 爲, 仁治三年正月九日, 三九

割注

  • ○中

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  • 在家ノ下
  • 々ノ不思
  • 禁中ニ種
  • 臈ニ崩御
  • ノ夢想ア
  • 議現ル
  • 天魔ノ所

  • 仁治三年正月九日

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  • 三九

注記 (28)

  • 228,567,58,757上人詰番して守護せられけり、
  • 1713,573,60,2203や、又二條からす丸の北のつら、烏丸より西には、野依の姫宮の御座しけるか、主上の
  • 801,572,59,2208おほへし、又四條室町邊なる在家の下〓の夢に見えけるやうは、ことにそらもはれたる
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