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ふ、紫の袈裟に香爐もちてわたり給へは、もとより竝ひ立てる上達部、皆禮をいたす氣, はその人まゐらねは、忠高の中納言とりけり、殿上人は廿餘人まいる、萬の事、人からと, し、導師の布施、久安・仁安なと、又建暦・寛喜なとの度は、別當とりたりけれとも、今日, 見ぬ事なれは知らす、教授は良惠僧正つとめられけり、かくて事はてぬれは、後朝の儀式, 阿闍梨二品法親王道深、輿にてわたり給ふ、喜多院の南の門より、上達部、殿上人歩み續き, 疋、綿一つゝみ、關白殿とりて奉りたまふ、次々の衆僧には、大中納言ほと〳〵に隨ふへ, へる、いとわかううつくしうて、地藏菩薩に似給へるを、入道殿いとかなしと見奉りたま, 色、やんことなく見ゆ、關白、左大將殿なとの御隨身とも、えもいはすきらめきて、階のも, 見えて、いとめてたし、かやうの事ともにて、今年もくれぬ、, て、そこら參り集ふ、吉田ノ中納言爲經、二條の中納言忠高、侍從宰相資季、藤宰相信盛、, 左ノ宰相ノ中將、實任、左大辨、經光、新宰相定嗣みな列をひき、受者もみきりにおりたち給, なほいみし、法親王の御布施、被物五かさね、, とに、たてあかししろくして、なみ居たるけしき、めてたくおもしろし、傳法のさまは、人, 「●御法服一具、鈍色一具、包物は絹十, つは織物, このうち, 法助ノ容, 貌, 寛元元年十二月六日, 二八
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- つは織物
- このうち
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- 法助ノ容
- 貌
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- 寛元元年十二月六日
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- 二八
注記 (20)
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