『大日本史料』 5編 17 寛元元年12月~同2年7月 p.259

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にかと、覺束なし、, り、布をひけるか如し、山のみとり影を浸して、空も水もひとつ也、蘆かり小舟所々に棹, あらす、青して天によれるすかた、繪の山よりもこよなうみゆ、貞觀十七年冬の比、白衣, のしら雪といふ歌なり、心ありける旅人のしわさにやあるらん、昔香爐峯の麓に、庵をし, あり、さゆる夜衣をかたしきて山の雪をおもへる、彼も是もともに心すみておほゆ、, るに、障子に物をかきたるをみれは、旅衣すそのゝ庵のさむしろにつもるもしるきふし, むる隱士あり、冬の朝簾をあけて峯の雪を望けり、今富士の山のあたりに宿をかる行客, 浮島か原はいつくよりもまさりてみゆ、北はふしの麓にて、西東へはる〳〵と長き沼あ, の美女二人ありて、山の頂にならひ舞と、都良香か富士の山の記に書たり、いかなるゆへ, ふしのねの風に漂ふ白雲を天津乙女の袖かとそみる, 田子の浦にうち出てふしの高ねを見れは、時わかぬ雪なれとも、なへていまた白妙には, 冴る夜に誰こゝにしもふしわひて高ねの雪を思ひやりけん, 神原といふ宿のまへをうちとをる程に、をくれたる者待ちつけんとて、ある家に立入た, 浮島原, 田子浦, 神原, 寛元二年二月十七日, 二五九

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  • 浮島原
  • 田子浦
  • 神原

  • 寛元二年二月十七日

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  • 二五九

注記 (18)

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