『大日本史料』 6編 13 貞和5年11月~観応元年11月 p.589

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けり、歌の道のみいにしへにかはらぬなといふ事もあれと、いさや、今もよ, るき歌とものやうに、いかにそや、詞の外に哀にけしきおほゆるはれし、貫, 歌には、姿言葉このたくひのみおほし、此歌にかきりて、かくいひたてられ, くたけたるすかたにもや見ゆらむ、のれとこの歌も、衆議判の時よあしを, うなくさむわさなれ、ふみは文選のあはれなる卷々、白氏文集、老子のこと, と多かり、和歌こそ猶おかしき物なれ、あやしの賤山かつのしりさも、いひ, よし沙汰ありて、後にも殊更に感し仰下されけるよし、家長の日記にはか, は南花の篇、又この國の博士とものかけるものも、いにしへのは哀なるこ, 之か糸による物ならなくにといへるは、古今集の中の歌くりとかやいひ, すたへたれと、いまの世の人のよみぬへきことからとはみえす、その世の, のこる松さへ峯にさひしきといへる歌をそいふなるは、まことにすこし, いつれは面白く、おそあしき猪のしゝも、ふすゐの床といへはやさしくな, たるもしりかたし、源氏物語には、ものとはなしにとそかける、新古今には、, りぬ、此ころの歌は、一ふしおかしくいひかなへたりと見ゆるはあれと、ぬ, いとり燈火のもとにぬみをひろけて、みぬよの人を友とするこそ、こよな, 十二, スル意見, 和歌ニ對, 讀書, 南朝正平五年北朝觀應元年四月八日, 五八九

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  • 和歌ニ對
  • 讀書

  • 南朝正平五年北朝觀應元年四月八日

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  • 五八九

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