『大日本史料』 6編 18 文和2年4月~文和3年3月 p.269

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さ、いとやるかたそなきや, 御前のめし有て、このほとの世のしきなと奏す、山よりの御みちのりりな, 言のたちいりたる所へま〓おちつきぬ、この宿の有さまかやの軒端、竹の, れなるいたふきなれと、山はのなから軒はにて、雲霧のはれまなし、やかて, にや、山人めくもの、おほく見侍りし、内裏のありさまは、このあたりには、ま, 水の流、都にてもかゝ多所はおかしかりぬへき山水のけまなり、又の日も、, りかたし、いま一日もといそきて、けふそやかて、小嶋の頓宮へまいりし、雨, いとゝまたうきにうきそふ旅ねのれうのれ心ちの夢のまきれに, かりし事なと、さま〳〵哀なる事をそ、仰ことありし、こよひは瑞岩寺とか, なを日一日やみくらす、にか〳〵し之て、その夜はあきぬ、壹ひねの心〓そ, あミ戸、まはらなるすのこより、風もたまらす、吹あけて、一夜たになをやと, 時光朝臣のけふらふ所をあきて、やすみ所に給しかは、二三日ありてそ、う, やいふ寺尋出てとゝまる、此堂いと見所多し、山陰ふのう作りなして、岩木, さへかきくれて、なをしの袖もいとゝしほれはてぬ、冠のか老めつらしき, めか〓ぬ〓き旅の空も、あまりによろ〓〓と〳〵しかりしかは、二條中納, 以後ノ事, ヲ仰ス, 山門出御, 勢ヲ奏ス, 行宮二參, 瑞岩寺二, 天下ノ形, ヲ明テ賜, 時光ノ宿, 宿ス, 二條良冬, ノ宿二入, ハル, 南朝正平八年北朝文和二年七月二十七日, 二六九

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  • 以後ノ事
  • ヲ仰ス
  • 山門出御
  • 勢ヲ奏ス
  • 行宮二參
  • 瑞岩寺二
  • 天下ノ形
  • ヲ明テ賜
  • 時光ノ宿
  • 宿ス
  • 二條良冬
  • ノ宿二入
  • ハル

  • 南朝正平八年北朝文和二年七月二十七日

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  • 二六九

注記 (30)

  • 511,641,53,781さ、いとやるかたそなきや
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