『大日本史料』 7編 4 応永6年7月~同8年4月 p.50

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いめいしつゝ、やう〳〵さうそきたるものとも、あなたこなたゆき歸りな, 諸天善神のくたり給ふしるしよと、うちさためたることのやうにそ申あ, 十三日、朝の空はうすくもりて、晝ほとより雨いたくふりて、風もおひたハ, ゝちし侍り、つとめての御出いそかるゝよしきこゆれは、われも〳〵とけ, 十四日、あすは供養とて、此ほとつくりたる道なれは、北山殿のあたりは申, きほとなり、たゝ事ならぬ雨風かなと覺侍るに、是もあさての御塔供養に、, 入て空もはれ、風もしつまりぬれは、ふけゆくまゝの月、中々たもしろし、こ, に及はす、たか橋より大みやくたり、一條おもてもとり橋なとから東へは、, ともをは、みな棧敷にこしらへたれは、民の戸も今さら猶にきはひたるこ, ひ侍る、けに天に口なしとかや申たれは、さもやと覺えてふしきなり、夜に, しく吹あれつゝ、ひねもすにつちふりたる空のけしきとも、たとろ〳〵し, 定株をわたしたるかことしなるに、昨日の雨風に、大路のちりはひもあら, ひきよめたるやうにそ見えたる、ちか比ひまなくつくりつゝけたる在家, る人もあらしとそおはえたる、, よひは名にしおひたる月なれとも、このいとなみに心しつかになかめ侍, 在家ヲ棧, 道ヲ作ル, 敷ト爲ス, 應永六年九月十五日, 五〇

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  • 在家ヲ棧
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  • 敷ト爲ス

  • 應永六年九月十五日

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  • 五〇

注記 (20)

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