Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
いめいしつゝ、やう〳〵さうそきたるものとも、あなたこなたゆき歸りな, 諸天善神のくたり給ふしるしよと、うちさためたることのやうにそ申あ, 十三日、朝の空はうすくもりて、晝ほとより雨いたくふりて、風もおひたハ, ゝちし侍り、つとめての御出いそかるゝよしきこゆれは、われも〳〵とけ, 十四日、あすは供養とて、此ほとつくりたる道なれは、北山殿のあたりは申, きほとなり、たゝ事ならぬ雨風かなと覺侍るに、是もあさての御塔供養に、, 入て空もはれ、風もしつまりぬれは、ふけゆくまゝの月、中々たもしろし、こ, に及はす、たか橋より大みやくたり、一條おもてもとり橋なとから東へは、, ともをは、みな棧敷にこしらへたれは、民の戸も今さら猶にきはひたるこ, ひ侍る、けに天に口なしとかや申たれは、さもやと覺えてふしきなり、夜に, しく吹あれつゝ、ひねもすにつちふりたる空のけしきとも、たとろ〳〵し, 定株をわたしたるかことしなるに、昨日の雨風に、大路のちりはひもあら, ひきよめたるやうにそ見えたる、ちか比ひまなくつくりつゝけたる在家, る人もあらしとそおはえたる、, よひは名にしおひたる月なれとも、このいとなみに心しつかになかめ侍, 在家ヲ棧, 道ヲ作ル, 敷ト爲ス, 應永六年九月十五日, 五〇
頭注
- 在家ヲ棧
- 道ヲ作ル
- 敷ト爲ス
柱
- 應永六年九月十五日
ノンブル
- 五〇
注記 (20)
- 215,691,63,2179いめいしつゝ、やう〳〵さうそきたるものとも、あなたこなたゆき歸りな
- 1494,689,58,2195諸天善神のくたり給ふしるしよと、うちさためたることのやうにそ申あ
- 1843,688,57,2195十三日、朝の空はうすくもりて、晝ほとより雨いたくふりて、風もおひたハ
- 333,691,60,2180ゝちし侍り、つとめての御出いそかるゝよしきこゆれは、われも〳〵とけ
- 912,688,60,2191十四日、あすは供養とて、此ほとつくりたる道なれは、北山殿のあたりは申
- 1608,694,61,2209きほとなり、たゝ事ならぬ雨風かなと覺侍るに、是もあさての御塔供養に、
- 1263,690,57,2185入て空もはれ、風もしつまりぬれは、ふけゆくまゝの月、中々たもしろし、こ
- 796,690,60,2205に及はす、たか橋より大みやくたり、一條おもてもとり橋なとから東へは、
- 448,690,61,2177ともをは、みな棧敷にこしらへたれは、民の戸も今さら猶にきはひたるこ
- 1374,689,62,2190ひ侍る、けに天に口なしとかや申たれは、さもやと覺えてふしきなり、夜に
- 1728,692,55,2195しく吹あれつゝ、ひねもすにつちふりたる空のけしきとも、たとろ〳〵し
- 681,686,59,2190定株をわたしたるかことしなるに、昨日の雨風に、大路のちりはひもあら
- 562,690,60,2187ひきよめたるやうにそ見えたる、ちか比ひまなくつくりつゝけたる在家
- 1035,693,50,919る人もあらしとそおはえたる、
- 1142,692,62,2189よひは名にしおひたる月なれとも、このいとなみに心しつかになかめ侍
- 597,330,43,169在家ヲ棧
- 932,332,42,162道ヲ作ル
- 554,332,42,159敷ト爲ス
- 1957,759,44,393應永六年九月十五日
- 1956,2496,42,81五〇







