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りしか、, ぬも侍り、目をさましたる諸大夫なとの少々あるは、只今何事そやなとつふやきて、, 分明に目をみあくる人もなかりし也、それにいつの程にか御詠吟も有つらん、是そ常, うにこそ申侍しか、誠の數寄は連歌なき時も又ひとり醉り、百韻過ても左右なく餘味, んかことし、只ありのまゝの心にて求所なく、先達の跡を追へき物歟、上手も又かや, 住たゝ此道に醉せ給けるとおほえ侍る、句は吟の内にありと仰ありし、是又はかりか, り連歌を詠吟ありて、殿上人に紙燭をさゝせて御出ありし也、祗候の人はおきあから, 量するに、さにてはよも侍らし、吾調方の至さるなり、人の金を持て生涯用に立さら, たゝ花にむかひても此句子細なき歟、後にや風のうさもしられんといふ證哥より出た, 休する事なし、攝政殿は人の御點を申とて、夜深く門を扣なとするにも、やかて内よ, たき事なり、常に連哥はかゝり第一なり、かゝりは吟也、吟はかゝりなりとこそ仰あ, れは、殊さらおもしろくこそ侍れ、谷の堂にて三の句に、, 谷にふる雨よりうへに月出て, ちらしてみはや花のあけほの, 應永二十四年雜載學藝, 六二
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- 六二
注記 (16)
- 733,695,48,182りしか、
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