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染けるか、心すかひ尤えんなり、きぬ〳〵のむなしきすき間のかせ、今更思ひ出侍るも、, 物は第一心のなす所なりと、古人も云ならはしたり、上原神六鹿毛なる射付馬にて繩も, かれし事なれは、短才未練の今の世にいたりて、ふるき跡をまなひて和漢の間にたとへ, 昔も在といへとも、物かけかさなる矢、ならふ矢、跡のみやう、矢のさはき、聊の失錯, 騎射手誠こ十二月の花鳥の色香にたとへても猶事たりかたし、巖栖院古今の作者にたと, 馬にて二百疋沙汰あり、多年數寄と云、朝暮練習と云、躰裁尤可然、〓見の見ちかへは, 聲、あやめもかほる橘の風、秋はま萩色なる月の夕暮、松の葉白き雪の曙まてたとへを, 外も子細なし、寸合は雌卷と哉らん申、ふる若衆の事なれは、陰陽の道を忘す、か樣に, おかんも、中々片腹いたくてさしおき畢、慮外千萬也、〓見は上原豐前守、黒鵠毛なる, 西又六・牟禮次郎・井上六郎出立以下美麗なる事、柳櫻をこきませ、菊紅葉を手折、, 揚州金・〓〓玉をみかけるかことし、秋庭備中守・太平中務丞・奈良備前守・長鹽又四, 郎・齋藤藤兵衞いつれも神妙なりしかとも、短筆の跡こ長々敷各々のこしかたし、十二, 無盆の隨一也、四宮四郎繩にて子細なき弓手一二疋あり、出立むかしをのこし侍る、香, へ置しは、京極の黄門幽旨と云一情ニ、いにしへ中比の哥人を、舂は垣ほの梅に鷹の, 檢見, 上原賢家, 延徳元年八月十三日, 二〇〇
頭注
- 檢見
- 上原賢家
柱
- 延徳元年八月十三日
ノンブル
- 二〇〇
注記 (18)
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