『大日本史料』 8編 38 延徳2年8月~同年閏8月 p.38

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ことの葉もつきぬためしの千世の聲よはふもたかし嶺のまつ風, つらしともうしともよしや中〳〵にいふによるへきこゝろならねは, 左隆量卿, 五十三番, 右, 五十六番, しら河の關路も猶そ過やらぬ〻やこにちかき名にしかまへは, 右季春卿, 左一條, 左, 右, 左近衞大將教季, 隆量卿, 泰仲, 右泰仲, 右衞門佐源, 左, 左衞門佐源泰仲, みやこへの日かすさためて行末をいそくやかへるこゝろなるらん, こゝろあてに〻やこの山のおもかけをいかにせよとてかゝるしら雲, 前中納言, 秋風そ吹とよめるにや、右、都の山のしら雲、させる事みえすといへとも、左にはたちまさり侍らん, 優美にこそみへ侍るめれ、右歌、難なく侍るを、此こゝろふるくもよ〻侍るやらん、仍以左爲勝, 左の秋風、かならすしも此關に吹へき樣にいへる、おほつかなくこそ、本歌にも春より秋にうつる心にて, 左歌、業平朝臣、我とひとしき人しなけれはとよめる歌をとりて、いはてたゝにやといへる心司、, 夜もすからゆめ路つたへる秋風はみやこもさそなしら川の關, みやこへの日かすさためて行末をいそくやかへるこゝろなるらん, こゝろあてに〻やこの山のおもかけをいかにせよとてかゝるしら雲, 延徳二年八月一日, 三八

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  • 秋風そ吹とよめるにや、右、都の山のしら雲、させる事みえすといへとも、左にはたちまさり侍らん
  • 優美にこそみへ侍るめれ、右歌、難なく侍るを、此こゝろふるくもよ〻侍るやらん、仍以左爲勝
  • 左の秋風、かならすしも此關に吹へき樣にいへる、おほつかなくこそ、本歌にも春より秋にうつる心にて
  • 左歌、業平朝臣、我とひとしき人しなけれはとよめる歌をとりて、いはてたゝにやといへる心司、
  • 夜もすからゆめ路つたへる秋風はみやこもさそなしら川の關
  • みやこへの日かすさためて行末をいそくやかへるこゝろなるらん
  • こゝろあてに〻やこの山のおもかけをいかにせよとてかゝるしら雲

  • 延徳二年八月一日

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  • 三八

注記 (30)

  • 369,679,59,1641ことの葉もつきぬためしの千世の聲よはふもたかし嶺のまつ風
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