『大日本史料』 9編 1 永正5年6月-永正6年9月 p.650

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ほとなく暮てゆく春の夏はかきねの卯の花乃, あるひは手數二ツ三ツあるひは五ツ六ツ七ツ, 日かきを待や朝かほ乃露のめくみもあはれなり, はしのもとのせうふは夏に入てだひらたけな, 覺えすし萬の能乃ならさるは, 春は霞にたなひかれそのゝ鶯軒乃梅, たそかれ時にあらふとも名はゆふかほのはなし次く, 尾上のさくらあをやお乃糸にこゝろをうちはへて, 雪めつらしくあらふとも布をさらすか〓くなり, あなあさましや同しくは人となりての思ひてに, こころまたらにつかひなしこれもなかはに打すてノ, 心のとけぬゆへそかしかくて月日をつもりつゝ, 身をも家をももちさけて賤山かつに〓ならす, 庭のたち花うちかほりむかしの人を思ひ出, あまたの子供そたてゝもたゝいたつらにそたつれは, 心のとけぬ, 永正六年二月十六日, 六五〇

  • 永正六年二月十六日

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  • 六五〇

注記 (18)

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