『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.833

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はまことのつくしへとて、けひゐしともをくりたてまつるへき宣旨くた, なきさけひのゝしり給、けにあはれにかなしういみし、かしこくこしらへ, りぬ、うちかこみて、とく〳〵といさゝかのかれ給ふへくもあらす、そゝの, へて都のちかきかする事なりとて、また〳〵もかくそあらんとて、此たひ, とゝめたてまつりて、御くるまひき出る程も、あはれにかなし、あさましく, 宮の御前の御心ちにも、はりまとかやはこよなくちかしと聞つれは、たの, れたゝの事にはあらし、公家をいかにしたてまつらんとすることをかま, 心うく、ゆめのやうなる事にもあるかなと、つきもせすおもほしなけかる、, かしきこゆ、又さらなる御けしき共、いへはおろかにゆゝし、こたみの御と, せんしとてありしそ、御車にのりてやかてまいる、はゝ北の方あきれて、や, きかゝる事ある事なれと、またかくわたくしにのぼりたるためしなし、こ, かて物もおほえ給はす、そち殿は、なにかはこれはことはりの事なれは、さ, もには、母北のかたの御はらからの、つのかみ爲もとゝいひし人の女にて、, へたるそなと、いみしき事ををしはからせ給も、ゆゝしうおそろしうて、す, へきにこそはと、よろつ覺しなしていてさせ給に、松きみは、われも〳〵と, 流ス, 貴子ノ悲, 歎, 筑紫ニ配, 長徳二年十月十日, 八三三

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  • 流ス
  • 貴子ノ悲
  • 筑紫ニ配

  • 長徳二年十月十日

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  • 八三三

注記 (21)

  • 1423,669,59,2197はまことのつくしへとて、けひゐしともをくりたてまつるへき宣旨くた
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