『大日本史料』 2編 16 寬仁4年8月~治安元年4月 p.274

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ゝなりぬ、ことにおかしき所も見えす、はまもすなこしろくなともなく、こひちのやうに, ゝ心地、いとあかすわりなし、おもかけにおほえてかなしけれは、月のけうもおほえす、, くんしふしぬ、つとめて、舟に車かきすへてわたして、あなたのきしにくるまひきたてゝ、, へうちふきたれは、月のこりなくさしいりたるに、紅のきぬうへにきて、うちなやみてふ, をくりにきつる人〳〵これよりみなかへりぬ、のほるはとまりなとして、いきわかるゝほ, と、ゆくもとまるも、みなゝきなとす、おさな心地にもあはれに見ゆ、今はむさしのくに, いにしへたけしはといふ、さか也くにの人のありけるを、火たきやの火たく衞しにさした, ひて、かきなてつゝうちなくを、いとあはれに見すてかたくおもへと、いそきゐていかる, て、むらさきおふ□きく野も、あしおきのみたかくおいて、むまにのりてゆみもたるすゑ, したる、月かけさやうの人にはこよなくすきて、いとしろくきよけにて、めつらしとおも, これはおとこなともそはねは、いとてはなちに、あら〳〵しけにて、とまといふ物をひと, 見えぬまて、たかくおいしけりて、中をわけゆくに、たけしはといふ寺あり、はるかに、, たり、みな人は、かりそめのかりやなといへと、風すくましく、ひきわたしなとしたるに、, はゝさうなといふ所の、らうのあとのいしすゑなとあり、いかなる所そとゝへは、これは, 泉殿云々、, (朱點)「ヽヽヽヽ」, 國ス, 見送人等歸, 乳母ト別離, 武藏野ノ景, 竹芝寺ノ縁, 觀, 起, ス, 治安元年正月二十四日, 二七四

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  • 國ス
  • 見送人等歸
  • 乳母ト別離
  • 武藏野ノ景
  • 竹芝寺ノ縁

  • 治安元年正月二十四日

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  • 二七四

注記 (26)

  • 763,613,56,2173ゝなりぬ、ことにおかしき所も見えす、はまもすなこしろくなともなく、こひちのやうに
  • 1205,605,59,2154ゝ心地、いとあかすわりなし、おもかけにおほえてかなしけれは、月のけうもおほえす、
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