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竹のかはこに入負く、幡多をさしてを急きけり、さて元秀は、家の子郎徒の, さすな、おとなしかれ、八ツ九ツにもななならゐ、物かきならへ、物よみなら, けたまへといふや否、例の無遠慮の若者とも、我先にと押合さり合、備を亂, て仰けるは、面々の忠節言語に演難し、去なあら、生有るものは死あり、弓矢, 乞とは見へさりけり、さらは近藤に引出もの賜ふとく、帳内へ入給ふ、其〓, り留り候、多勢は無盆、一兩人御渡り候へ、かく申丹後守か命はかりはたす, に、城の躰よはりけるそとて、おめきさけんて責登る、桑名丹後守重定、門を, ひらひて號りけるは、元秀力盡て腹切て候、城を渡さんため、丹後守壹人殘, 妻子まで、所縁をもとめくしのはさ、今は心にかゝる事なしとて、士卒に向, へ、成長するに隨る馬乘りならへ、弓を射よ、一條殿の御家には、御歌の會、鞠, の會、月見花見の御遊ありといえとも、あなかち是に長すなよ、ひとへに武, とる者は名こだ惜しけれ、はなやかに討死す〓し、なにとを四人の大將、壹, に近藤は、心よわくそはかなはしと、若君を抱きとり、裏の小門より忍ひ出、, 人なりとも討取へし、相搆て雜兵に目なかけだと、しつまりあえつて待所, 士乃道を心かけよと、くとたてはなき、泣てはくとき、いつはつ〓きいとま, テ敵兵ヲ, 重定伴リ, 誘フ, 永正六年五月是月, 七五七
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- テ敵兵ヲ
- 重定伴リ
- 誘フ
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- 永正六年五月是月
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- 七五七
注記 (20)
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