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なか空にはれ行月を待出ておもふにもうきよひの雨かな, のほる〓は遠きもみるにちかゝれやつゝらおりなる山のもみちは, かけていのる末も今より長月の千世をかさねよ宿のしら菊, から衣雲をかたしくみねの庵の夜さむを月に思ひやりつゝ, みやのうちに恨し秋はかはるともいさかゝりきやきくのうへの露, をそくさく種をそ菊のわきてうへん霜より後の秋のかさしに, よゝをふるわか山風の霜の葉に秋よりあきをまかせてやみむ, りようかんのかすみにのほる秋のきて月にあまかける影そかなしき, 摘のする花はすくなき籬にも月をさかりと匂ふしらきく, 年ははや四十もすきぬ秋の月我にまとはぬひかりみせなむ, 木々の色日々に染ます四方の秋を我山のはとあかすみるらし, あたなれやとはむと思ふあらましもうき世のつねの峯のもみちは, 此御返し程へてたてまつりし、, またいつにこよひもまたん月をしも逢人からのしのゝめの空, 北杣樵士, 三條西實, 隆ノ返歌, 北杣樵士, 永正十六年八月二十六日, 四一七
頭注
- 三條西實
- 隆ノ返歌
- 北杣樵士
柱
- 永正十六年八月二十六日
ノンブル
- 四一七
注記 (20)
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