『大日本史料』 9編 10 永正16年10月-永正17年3月 p.319

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野はうらかれに露しものころ, あととめぬこそ世をすつる人, やすらふをこゝろともせす行水に, こととふ舟のすくるはや川冷泉前中納言, かけありとたのまは山もふかゝらし, あはぬよにゆきてはきぬる道もうし, 都に人をおもひねの夢, 花とみて雲にも道やいそくらむ, いはてのみすくすこゝろのくるしくて, 月こそやとれなきぬらす袖, いつくにもこゝろとめぬや旅ならむ, あまのころもは浪もうつらむ, ふかくたつ靈も霞も洞の中, なみたのゆふへ月たにもとへ, しつけさもなにゝまきれむ雨の中, 暮ゆけはすさましさそふ江の水に, おもひはほたるつゝみかねぬる, そのまゝに袖はまきほす〓なくて, むかしのあとをしたふ仙人, こほりとけてそ水みとりなる, 暮そめて虫の音きほふ花すゝき機尾宰相, おもひのはてそかねてかなしき, 秋はこしちのかりかへる空, 木ふかきかたにかすむ鳥のね, 春の夜も有明の月の明やらて鸞尾宰相, 落葉する春は千とせの陰ならて, しほれぬ荻やなを秋の聲, さゝ浪に志賀の浦かせ春みえて, 天地もしるへき秋のものおもひ冷泉前中納言, ひらくるはなもあたのあさかほ, ほのかにむかふこすのとを山雪〓朝臣, わひてふる袖の物なる五月雨に, 永正十七年正月九日, 庭田重親, 鷲尾隆康, 三一九

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  • 庭田重親
  • 鷲尾隆康

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  • 三一九

注記 (36)

  • 1697,1916,43,558野はうらかれに露しものころ
  • 1497,1919,42,553あととめぬこそ世をすつる人
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  • 1597,1920,43,685かけありとたのまは山もふかゝらし
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