『大日本史料』 10編 12 元亀3年雑載 p.428

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さす、源藏北之方元親卿の前に廻りたる時に、餘引はなしたつてかたや際へ少のけひく、, のつま取をしたり、源藏引放したかつてひけは、兵庫も付て引れ、取たる所はちつとも放, はたかに成てかた屋へ入を見て、諸人肝を消す、見物の者共、いや〳〵是は人にてはあら, 柄無比類高名也、相撲と言ものは、頓狂事のやうなれとも、互勝負を決する上は、是又不, となけ付る、源藏かあしのあかりさまに、から笠を打破る、其時に時をとつと上る、元親, し、鬼と言ものにて有哉らんなとゝ申あへり、先久萬豐後・國澤三河罷出、源藏と仕る、, と被立しと也、其日の行司は福富隼人佐、式正の出立にて仕、さて八ツの下剋斗に、源藏, 案の如く前二人と同手にねち付んとや、大手をひろけ、兵庫につかみ付んとする、兵庫ち, らせ、歸されし也、扨翌日御悦として侍共出仕致す、此時元親卿兵庫を被召出、今度の手, 卿喜悦不斜、先當座の褒美と有て、兵庫に持長刀を被下、さて源藏に帷子五・鳥目十貫と, 二人なから同手にやす〳〵と取てねち付る、さて久萬兵庫かたやをひろけさせて罷出る、, 其時兵庫取たる兩手を相捨、さしさかつて、源藏が四つ詰に組付投つる、元親の前へとう, つとも近よらす、手先にてあひしらい、かたや際を二三返斗廻り、ちや〳〵と源藏か兩手, 異武篇、今度兵庫手柄を以、天下迄の外聞、家の面目を施したり、彼源藏諸國を廻り取敷候、, 帷子ヲ與へ, 元親ノ家臣, 久萬兵庫和, 庫ヲ褒シテ, 知行ヲ加増, 元親久萬兵, 泉ノ相撲取, 源藏ヲ敗ル, 元龜三年雜載, 四二八

頭注

  • 帷子ヲ與へ
  • 元親ノ家臣
  • 久萬兵庫和
  • 庫ヲ褒シテ
  • 知行ヲ加増
  • 元親久萬兵
  • 泉ノ相撲取
  • 源藏ヲ敗ル

  • 元龜三年雜載

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  • 四二八

注記 (24)

  • 1019,595,58,2141さす、源藏北之方元親卿の前に廻りたる時に、餘引はなしたつてかたや際へ少のけひく、
  • 1130,601,54,2159のつま取をしたり、源藏引放したかつてひけは、兵庫も付て引れ、取たる所はちつとも放
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