『大日本史料』 11編 18 天正13年8月 p.323

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心にて、近來加州前田利家と合戰に及ひ、勝敗未た分たす、何卒越中退治として、秀吉, との軍議なれば、戰はんともせす、金森も未た秀吉公の御著陣なければ、鹽野より深く, は働き入らす、陣を張て上方勢の來るを待ち居れり、, 長近・可重一手になり三千餘、勇み進んで神通川を渉り、鹽野へ軍勢を押出す、此事富, 承り、此頃飛州も三木休庵入道は、佐々木の支流多賀太郎が後胤にて、殊に休庵は又、, を先手として、野々俣口より馬を入れ二ツ屋口へ攻入り、此邊より村々を放火し、遂に, 追付上方を出馬せしむる條、貴殿も早速越中へ攻入り申さるへき、との事なれば、長近, 直・鍋山豐後守・同弟左京大夫・牛丸左馬介・同又右衞門、人數二千餘、飛越の境太長, 中靜ならすと雖も、秀吉公より催促なれば、八月上旬、金森五郎八長近、廣瀬兵庫頭宗, 谷・水無村に打ち入けり、又長近が養子長屋喜藏丸可重、人數千餘を率し、河尻備中守, 山へ早く聞えけれども、越中より人數を外へ出さず、一城に莟みて勝負を一時に決せん, 飛州金森五郎八長近、天正十三年八月、羽柴秀吉公より使を以て、越中領主佐々成政逆, 齋藤山城守入道か婿なれば、美濃飛〓兩國に武威を逞うし、金森家を傾けんと謀り、國, 〔泉達録〕, ○飛騨國大野, 郡史上所收, テ飛騨ニ入, 勢威ヲ張ル, 重兵ヲ分チ, 自綱濃飛ニ, 金森長近可, リヤガテ兵, 長近秀吉ノ, ヲ合ス, 著陣ヲ待ツ, 天正十三年八月二十六日, 三二三

割注

  • ○飛騨國大野
  • 郡史上所收

頭注

  • テ飛騨ニ入
  • 勢威ヲ張ル
  • 重兵ヲ分チ
  • 自綱濃飛ニ
  • 金森長近可
  • リヤガテ兵
  • 長近秀吉ノ
  • ヲ合ス
  • 著陣ヲ待ツ

  • 天正十三年八月二十六日

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  • 三二三

注記 (27)

  • 1619,692,63,2241心にて、近來加州前田利家と合戰に及ひ、勝敗未た分たす、何卒越中退治として、秀吉
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