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賜り、安原間歩を開きけるか、靈夢にたかはす夥敷鏈, せて引く事、此吉例と承る、大御所樣, を掘出し、無雙の福人となる、是全觀音の御惠みなり, と悦ひ、鏈を出す間歩は、觀音の夢の御告にかたとり、釜屋間歩と名付たる, 伏見の御所へ罷上る、比は慶長八年七月也、八朔の節句には、大御所樣の御, に行渡り候を心懸、所々より間歩を開き相稼、夥敷得盛、家數貳萬六千軒餘、, 言れけるは、吾も又瑞夢を得たり、疑ふ所にあらすとて、多くの財實金銀を, をは上へ奏達有けれは、御感ましまし、頓て安原を召れけり、安原召に應し、, 目見を許し給ひ、壹間四面の盤の上に、銀の粹精を積立、車を以挽き、是を獻, 此間歩ゟ納る所の運上銀、一ケ年に三千六百貫目也、御奉行石見守殿、此旨, 上し奉る、去は今に至る迄、石見の國銀山の運上銀を、大坂御城納に、車に載, と唱へ可申由仰有り、其上自著し給ふ所の上服、并に御扇子を賜はる, 右銀山仙の山と申は、總〓り二里餘、高さ三百間の大山に、數多の絃筋、東西, 寺百ケ寺程も有之由申傳ふ、尤當時にても名跡殘り存す、勿論往古は、出灰, 御感不斜、受領御免有りて、備中, 附候をいふ、銅氣、鉛氣, 相添も有之トアリ、, 家康公、, ○銀山舊記、山言葉ノ, 條ニ、鏈とハ、石に銀氣, 今清, なり, 水寺, に有、〇, 中略, 吉例, 仙の山, 銀山運上, 家康傳兵, 銀上納ノ, 衞ヲ賞ス, 釜屋間歩, 灰吹銀, 慶長八年八月一日, 四〇六
割注
- 附候をいふ、銅氣、鉛氣
- 相添も有之トアリ、
- 家康公、
- ○銀山舊記、山言葉ノ
- 條ニ、鏈とハ、石に銀氣
- 今清
- なり
- 水寺
- に有、〇
- 中略
頭注
- 吉例
- 仙の山
- 銀山運上
- 家康傳兵
- 銀上納ノ
- 衞ヲ賞ス
- 釜屋間歩
- 灰吹銀
柱
- 慶長八年八月一日
ノンブル
- 四〇六
注記 (35)
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