『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.89

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根有、利根者と乍知、取分にくしと被申けると、, る者き、上たるみにて、底賢きに主の徳も有、身の爲によし、左樣もなき内き、, 見かけをわ〓ては損多し、底に利發を持たらは、上を下へむつくりかへせ, の底に隱置ては、何の用そと被笑けり、, 用に立たわけ有り、たりけと知なから不便也、勝たる利根も、用にたゝぬ利, 奉公人は、高下共に水練を心得たき者也と、常に被申けるか、夏になれは城, 伽の者笑止に思ひ、御意の如く、見懸はちとぬるく、うつけたる樣に候へ共, 不珍事の樣にて、耳に留る事共被申ける中に、童わけなろら、其たわけ、主の, て御座候と申せは、扨々惜き事かな、主の心をも知り、主にも心底を被見〓, 合す、其内誰か子の何某は、見かけぬるし、内心うつけ可申なと被申けれは、, といへ、内心の利根き後に入そ、先ひん出したか專一の事そ、可惜利發を心, 斐守仕合也とて被悦けり、伽の者共、それ〳〵に能頃に譽て、座敷のなりを, 内心いかにもたきりたる者にて、少もぬかり氣無御座、そこ賢き生れ付に, 淋しき日、心安き伽坊主計りにて、家中の子供皆々利發そうに見へたり、甲, にも夏座敷にて被居候、, 不用, 供ノ話, 賢愚ノ用, 見かけの, ぬるき小, 慶長九年三月二十日, 八九

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  • 不用
  • 供ノ話
  • 賢愚ノ用
  • 見かけの
  • ぬるき小

  • 慶長九年三月二十日

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  • 八九

注記 (22)

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